5歳児の特徴と習い事|通わせる際に親が意識したいポイントとは?

2020.12.15

子ども英語

幼稚園の年中さんになり、そろそろ習い事を決めようかという5歳頃。パパ、ママはどんなことをお子さまにさせようか、迷うお年頃ですね。
5歳のお子さまにとって、今何が必要なのか、習い事は何歳で始めるのがいいのか、その理由と習い事のアレコレをご紹介します。

5歳児の特徴と適した習い事

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6歳6月6日芸事始め

日本には6歳になった6月6日に初めての習い事をすると、上達するという言い伝えがあります。今でも日本での伝統文化を受け継ぐご家庭で育つお子さまたちは、その日にお稽古を始めると言われています。
もう600年以上も前に世阿弥によって書かれた「風姿花伝」には芸事のいろいろを探っています。その1つが6歳6月6日のお稽古始めになりました。
お子さまの好き嫌いがはっきりし、その時期にお子さま自身でやりたいものを、始めさせようという考えからきているようです。5歳は好奇心、感受性と心が一番育つ年齢。身体も目覚ましく発達し、基礎となる何かを作れる最適な時なのかもしれません。

好きなことを伸ばせるように習い事を選ぶ

0歳から5歳までお子さまはその小さな身体の中で、いろいろなことを蓄えてきています。
まずは周囲の言葉を聞き、その言語を習得しています。寝返りを打つようになり、ハイハイし始め、つかまり立ちをします。だんだんと立って歩く行動にも慣れ、3歳頃にはオムツをしないでも大丈夫になってきます。
5歳になると、興味、関心が全開になってきます。お子さまの成長に合わせて、その興味を「好き」にさせ、もっとやりたいという「意欲」に変え、「学び」になるのが理想的です。けして親の気持ちだけで、習い事を選んではいけません。
2019年、お子さまの人気習い事ランキングを基に、その習い事とおすすめポイントをご紹介していきましょう。

5歳児におすすめの習い事

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スイミング

お子さまは水遊びが好き。本来私たちは、水に身体を包まれる、肌が触れ合う、その状態は誰でも好きなはずです。自分の身体に何かが触れている状態は、心を安定させ、緊張を解します。
スイミングの最初は浮き輪やビート板で水に慣れるようにレッスンを進め、水が楽しいことを覚えさせていきます。
水中は地上と比べてその運動量は4倍とも言われています。負荷をかけずに全身運動ができるスイミングは、筋肉をバランスよく鍛え、お子さまのこれからの体力の基本作りとなります。

体操・新体操

体操教室のマットや鉄棒などの一般的な体操とともに、最近人気なのが新体操です。
リボンやボールなどを使った床の演技は、体操の種目でも華やかで人気の高いスポーツ。我が子がオリンピックで活躍、と親の欲目だけでは選んではいけません。
身体がまだ柔らかい時期に始めるスポーツ系の習い事の1つです。好い姿勢を保ち、筋力を作ります。また音に反応して動くので、リズム感と表現力を養います。団体競技もあるので、いっしょに習うお子さまたちとの協調性も育めそうです。

サッカー

幼児からでも始められるサッカーは、男の子にも女の子にも人気の習い事。テレビで観るゲームを通して、サッカーが好きになるお子さまも増えています。
チームで戦うスポーツは、協力し合い、助け合う気持ちを育てます。幼稚園や保育園とは違う新しいコミュニティで、お子さまの身体と心を鍛えることのできる習い事です。ピッチを走り回るため運動量も高く、基礎体力を作ります。
また練習を通して、仲間たちとどう接していけばいいのか、幼いながらも考える力もつくはずです。スポーツは頭で考えを組み立て、身体を動かすので、その力は小学校の授業にも活かせます。

空手

武道は礼に始まり、礼に終わると言われています。幼い頃にその礼節を身につけると、落ち着きのあるお子さまに育つことが期待できます。
空手は「型」と呼ばれる動作を何度も何度も練習し、身体のすみずみまで精神を集中させます。静と動、その動作の中で自分とも向き合える時間も作れます。
空手には流派がいろいろあるようですので、周囲の口コミなども参考にして選ぶとよいでしょう。また月謝の相場が他の習い事とは安く、始めやすい習い事の1つです。

合気道

大正から昭和にかけて日本で生まれた武道、合気道。
人の体格にこだわらず、相手を崩すその技をくり返し練習して身につけます。力で相手を崩すのではなく、逆に力を抜き、その呼吸と間を習得します。
また試合をしない、戦わない武道の合気道は、精神の力を高める効果もあるようです。礼節を重んじる武道の中でも合気道は、宇宙の気と1つになるという「和」を求めています。お子さまにはそれを理屈ではなく、経験を重ねて体感できる武道の1つです。

バレエ

5歳のお子さまのバレエも基本はバーレッスン。バレエは生涯を通して、バーレッスンを毎日毎日続けます。
1日練習を休めば自分でわかり、2日休めば評論家にわかり、3日休むと聴衆に人にわかると言われます。それだけバレエのバーレッスンは基本中の基本です。
華やかなバレエは、日々の積み重ねが大切な習い事。また発表会を目標に、お子さまたちのレッスンのモチベーションを高めることもできます。でもレッスンを始めて1年以上経たないと、発表会への参加はなかったというお話も聞きます。
継続は力。お子さまのやる気を引き出して、続けていきましょう。

ダンス

小学校の授業にもダンスは登場しています。リズム感を育み、柔軟性を鍛えることができるダンスは、やはり小さい頃から始めるのが好いとされています。
全身を動かすことで基礎体力を作り、お子さま自身が自然と楽しく、ダンスができるようになると理想的です。
フィットネス・クラブのキッズレッスンのメニューの1つとして選べ、スイミングや体操と併せて受講できるようですので、便利になりました。お子さまのスイミングのレッスンとともに受講でき、送迎バスの利用もできます。

リトミック

元々音楽家の教育プログラムから始まり、0才児からも始められるリトミック。音楽に合わせてダンスをしたり、遊んだりして、全身で音と言葉のコミュニケーションを図ります。
音に反応する反射神経を養い、基礎的な身体能力を高めていきます。リズム感はこれからのお子さまには大切な能力の1つです。
小さい頃から音とリズムを身体で吸収し、表現できる力を培いましょう。
5歳は聴覚の機能も敏感な年頃です。この機会に始めたい習い事リトミックです。

ピアノ

音に敏感な5歳の頃は、音楽教室などの習い事が昔から人気です。
ピアノの鍵盤に置く手の形から入り、鍵盤を押さえる指を覚えて、基本を身につけます。絶対音感を身につけるには早期の教育が大切。先生といっしょにピアノの音とそのリズムを手に刻んでいきます。
5歳になると弾く指も発達し、鍵盤を押さえていくには十分な年齢になります。
音楽は脳を活性化させ、最近は免疫力も作るとも言われています。お子さまの心を豊かにする。情操教育の1つにピアノがつねに選ばれる理由です。

プログラミング

ゲームばかりしているお子さまたち。そのゲームなどのプログラムを作るには、物事を組み立てる力が必要です。
ゲーム好きのお子さまたちにプログラミングに興味を持ってもらえたら、考え方もきちんと整理できる能力も身につきそうです。
プログラマーのスキルを身につけさせるためだけではなく、構築する力の基本も学べます。問題点があれば順序立て、その対策を考えることができる力は、お子さまの将来には絶対に必要。
プログラミングを学ぶことで、物事を系統立てて考える力を養い、合理的な組み立てのできる力を養うことができます。

英会話教室

年々お子さまの英会話のレッスンの人気は高まっています。特に小さいお子さまのレッスンは、TPR(Total Physical Response)という英語指導のメソッドを用いて、身体の動きと英語を結びつけ、記憶の定着を促すよう行われています。
英語の耳を作るリスニング力を鍛えるには、英語のネイティブの講師たちから学ぶのがベスト。シェーンではネイティブ講師たちと自然な英語でのやりとりを通して、英語でのコミュニケーションスキルを楽しく身につけることを目指しています。

人気ランキングの上位には学習塾、習字、そろばんなども上がってきていますが、お子さまを無理やり通わせるのではなく、好きなことを伸ばせるような習い事を選んであげてください。また習い事の料金等もいろいろと調査し、体験レッスンを活用して、お子さまに合った習い事を始めましょう。

5歳児を習い事に通わせるときのポイント

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では次に、お子さまを習い事に通わせるときの注意点について考えていきましょう。
習い事に通うようになったら、今日何をやったか、いつも確認します。お子さまとのコミュニケーションをいつも持ち、その習い事が合っているのか、楽しいのか、いつも気にかけてあげましょう。
またそれを習うことの目標について、お子さまの関心が損なわないように、話すことも大切です。

たくさんの習い事はお子さまには逆効果

毎日何かしらの習い事や、塾に通うお子さまが増えています。もしお子さまが好きで通っているなら問題はないのですが、義務感で通っていては無駄なこと。習い事の忙しさでご家庭でのコミュニケーションもなくなってしまうようではいけません。
月謝や受講費は家計費にも大きな負担になってきますので、無理なくバランスの良いスケジュールを組んであげたいと思います。
年長さんになれば、今度は小学校の準備も始まります。学業と習い事を上手に両立できるよう、好きな力を伸ばせるよう、保護者の皆さまで手助けしていきましょう。