IELTSの勉強法|総合的な英語力を示す試験対策のポイントは?

2020.10.01

試験対策

IELTSという英語力を押し測るテストをご存知ですか。TOEIC® L&Rテストでは英語のlisteningとreadingの力を証明できますが、IELTSは英語の4スキルを総合的に診断してくれるものです。元々はケンブリッジ大学英語検定機構と、英国文化振興会のブリティッシュ・カウンシル等が主体となって行っていたもの。イギリスをはじめ、アイルランド、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドへの正規留学の際に提出が求められ、世界中で通用する英語力を証明するテストです。

IELTSは大学留学の学術的なアカデミックな英語能力証明と、日常生活を実践できる英語力を証明するジェネラル・トレーニングの2つのテスト(モジュール)が用意されています。それぞれの目的に併せて受験できるテストがIELTS。英語の総合的な力を測るためにも、受験し甲斐のあるテストのようです。ぜひこの機会にIELTSのことを知って、英語学習の成果を確かめるために受験に挑戦してみてみましょう。

IELTSとは?

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IELTSはInternational English Language Testing Systemの略称で、公益財団法人日本英語検定協会が主催する英語の能力証明のテストのことで、アイエルツと読みます。
イギリスでは大学留学や移住には必要なテスト。シェーンは2001年から、IELTSテスト対策のレッスンを行っています。日本人にはTOEIC®や英検®のテストに馴染がありますが、実はIELTS、世界で通用する英語のコミュニケーション能力を証明するテストとして、とても権威のあるものなのです。

限られたIELTSテスト時間の中で、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングのスキルを評価されるのですから、受験者はハイスコアを狙うコツが必要です。
テスト形式のリスニングは30分。ネイティブの英語を30分聴いて次の10分間で質問に答えます。質問は4つのパートから全部で40。この時間内でこれをこなすには、本番までかなりの練習の必要がありそうです。

続けてリーディングを60分間、パッセージをいくつか出題され、40の設問に回答していきます。英語の文章を読んで解答するわけですから、難易度は高そうです。
さらにライティングが60分。タスクと呼ばれる設問が提示され、英文を書くことを求めてきます。自分自身の意見を取り入れていきますので、常日頃から英語での意見を書けるよう努めていきましょう。日本人は意見を伝えることが苦手です。英語のスキルだけではなく、英語で会話するために、自分自身の中身をしっかりと確立していくことが重要です。
3つのスキルのテストを同じ日の午前に終え、その日の午後または一週間以内の別の日に、スピーキングテストを行います。短い時間の中で自分自身について話し、審査官の質問に回答していきます。次に、あるトピックが与えられ。それについて話すことになります。それからそこで話したことについて、審査官と討議の場になります。スピーキングテストは11分~14分に設定されています。この短い時間での英語での解答、スピーキングスキルがチェックされます。

英単語、英文法の設問だけに解答する問題文ばかりではないのがIELTSテストです。コミュニケーションツールとして、英語がどれだけ使いこなせるか、総合的に診断されるというわけです。
また、受験当日はパスポートでしか本人確認ができないそうですが、海外での進学や仕事を考えている人たちにはパスポートは必需品。IELTSのテスト会場では当日写真を撮影され、その写真を添付されたスコアの証明書が発行されるようです。英語力のスコア付パスポートを、まさに手に入れることができるのがIELTS。英語能力の信ぴょう性も高そうです。

IELTSの勉強法

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まずはIELTS受験にあたっては、ご自分のレベルを知ることから始めましょう。公式の問題集もありますので、どのくらいのレベルを目指すか考えて、テスト対策のスケジュールを考えます。独学で勉強することはとても大変ですが、挑戦する価値はありそうです。IELTS公式の模擬試験もあるようですので、確認してみましょう。IELTSのスコアが4.0から5.0で中級レベル、英検®で準2級以上の英語力が必要です。

スコアを確認したら、苦手だった箇所を抜き出してみます。どこを強化すればよいか見えてくるはずです。スコアが5.0に達しない場合は、英語の基礎を固めるための勉強から始めます。スコアが5.0台であれば、徹底的に問題文を解いていきましょう。5.0以下の場合はそのスキルを伸ばすための勉強が必要です。6.0のスコアを目指し、高得点をねらう次のステップに進むためには、かなりの学習時間が必要になってきます。一説によれば0.5のスコアを上げるために200から300時間を要するようです。1日2時間の勉強をしても150日間、5カ月は必要です。しかしその目標を決めたら、勉強にも励みが出てくるはずです。その目標に向かって突き進みましょう。

IELTSテストはほぼ毎週行われています。TOEIC® L&Rテストより受験のチャンスが多く、日曜日の午前に実施されていますので、目標とテスト日を決めたら、綿密な学習スケジュールを詰めていきましょう。

【技能別】IELTSの勉強を進めるポイント

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まずはリスニングの勉強です。テストは全4セクションの英語を30分の聴き、設問に答えます。英語の音とスピードに慣れるため、毎日リスニングの問題を聴き続けてみましょう。ひたすら聴く。わからない単語はチェックして覚えるように心がけます。もちろん英語で問題を出されるわけですから、それを聴き分けるテクニックも身につけます。

リーディングの勉強は、ひたすらIELTSの問題の長文を多読と精読してみましょう。多読はその文字の通り、たくさんの英文を読むことです。わからない英単語の意味は調べない、わからないまま読み飛ばし、好みに合わなかったらその文を諦めて次に移っても構いません。まずは英文を読むことに慣れましょう。慣れてきたら、意味を理解できるよう確認しながら読み続ける、精読へ進みます。読んでもわからないことは、英単語と英文法の理解がまだ浅いということです。長文読解には時間がかかりますが、ここに英語の基本がありそうです。

ライティングには過去問の徹底解答の必要がありそうです。英語で作文を書くことは、英語のスキルとともに、表現能力が問われます。日々英語で作文をする習慣をつけていきます。また人の書いた英文を見つけ、うまく表現できていることは真似してみるのもおすすめです。作文は日本語も英語も同じです。導入部があって、本文に進み、結びの文章につなげていきます。上手に文章をつなげる方法を考えましょう。

スピーキングは、自分の紹介や意見を徹底的に英語で発話するトレーニングが必要です。あるテーマについて意見を問われて、答えられないこと、結構日本語でもありますよね。どんなことにも意見を持つ、この心がけがないと英語の文化や習慣には馴染めません。毎日少しずつでも自分の感じたことを英語で表現する習慣をつけましょう。また会話を進めるためには5W1Hをわかりやすく説明することを心がけます。

シェーンでは個人レッスンでIELTS対策のレッスンを行っています。コミュニケーションスキルとともに、実際の過去問を交えながら、受験のテクニックを身につけます。ネイティブ講師との1対1対とのやりとりで、着実にスコアアップを目指します。無料体験レッスンは随時受付中です。どうぞお気軽にお問い合わせください。