ゲームについて~ゲームアクティビティは「遊び」ではありません 

2019年03月13日
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シェーン英会話ではレッスンに様々なゲームアクティビティを取り入れています。当然のことですが、単に子どもたちを楽しませるためにゲームを行っているのではありません。児童英語の著名な研究者の言葉を引用してみます。




ゲーム(化すること)は単なる遊びではない。子どもたちが学習中の言語材料をしっかり身につけてしまうための手段である。それは語彙を増やすためのものであったり学習中の文型を入れ替え練習によって定着させるためであったりする。子どもの視点では「遊ばせてもらった」と思っても、教育者の視点では、授業の一環として行われるべきものである。

久埜百合,『こんなふうに始めてみては?小学校英語』, (三省堂,1999) p.24





ゲームは学習の動機づけとなり、またいわゆる遊び感覚も与えてくれる。脳に関する研究や教師の経験でもわかるように、遊び感覚は学習と記憶の両方を高めるのに大いに役立っている。

H.カーテン/C.A.B.ペソーラ,『児童外国語教育ハンドブック』,伊藤克敏訳,(大修館書店,1999)





ゲームは子ども中心の授業の中で中心的な役割を果たし、こどもたちが学習に集中できるようにします。

デイビッド・ポール,『子ども中心ではじめる英語レッスン』,金森強訳,(ピアソン・エデュケーション,2005) p.58





子どもたちは建設的な遊びやゲームを好む。それは単にやる気を起こさせたり面白かったりするだけでなく、発音、語彙、文法、そして言語の4技能を伸ばすためのすぐれた実践練習の場も提供してくれるのである。

J.ブルースター/G.エリス『小学校英語指導法ハンドブック』, 佐藤久美子編訳,(玉川大学出版部,2005)




英語教育で広く認められているゲームの効用をまとめると以下のようになります。


①短時間に言語を身につけることができます。
ゲームは生徒の緊張をほぐし、楽しませてくれます。楽しい雰囲気の中で無意識のうちに集中し、いつの間にかその言語を覚えてしまうのです。またゲームの中では、その場にあった生きた英語を繰り返し練習することができます。


②学習内容が記憶に定着します。
ゲームを通じて学んだ知識は長く記憶に残ると言われています。一人で黙々と学習したり、先生中心の受身の授業では、コミュニケーションのための英語学習はできません。そのような学習は印象が薄いので、長く記憶に定着させるのが難しいのです。



以上のように、ゲームは言語習得のための、楽しく有効な手段です。しかし、楽しむだけのゲームと、学習のためのゲームは一線を画します。
学習目標の単語や表現は何か、身につけさせたい技能は何か、クラス全員を巻き込むことができるか、簡単過ぎないか、反対に難しすぎないか、クラスメンバーの個性や理解度をどのように反映させるか…等々、講師はゲームひとつの決定にも種々の検討を加えます。
シェーン英会話では、学習内容とゲームに一貫性が保てるよう内容を厳選し、また子どもたちのレベルに合わせた工夫をしながら取り入れています。スピーキングやリスニングだけでなく、リーディングやライティングの力をつけたり、英語の文のきまりをわかりやすく理解させたり、 学習効果の強化を図りつつ広範囲に活用しています。

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