英会話の効率的な上達方法とは?英語初心者から抜け出すための勉強法

2018年08月28日
  • 勉強法

英会話ができると自分の人生の幅が広がるように、もっと様々な選択が出来るようになります。例えば外資系企業に転職したり、海外で働いたり、海外旅行へ行き現地の人との交流を楽しんだりと、自分のライフステージがアップするかのような新しい生活を手に入れることができるでしょう。
しかし日本で生まれ育ったのなら、多くの人が英語初心者という立場になります。残念ながら中学校や高校で何となく学んだ英語では、実際に英会話ができるというレベルまでいかないのが実状といえます。
そこで英会話を上達させたいという目標がある人たちが初心者であっても英会話を習得できる方法についてご紹介します。

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「英会話学習を始める前に」

英会話を勉強したいと思い立ったとき「一体何から手をつければいいのかさっぱりわからない」といった経験はありませんか。まず英会話の勉強をはじめようと思ったときの大切なポイントが「目標を決めること」です。英会話には幅広いレベルがあります。そのため自分はどの程度の英会話ができるようになりたいのか、しっかり考えた上で実際に目標を決めていきましょう。

●目標を決める


英会話を学習するにあたり、何も目標がない状態から取り組んでも非効率となってしまいます。目標がないと自分の英会話の上達度合いも、何を目指しているのかもわからないまま、ぼんやりした英会話学習を行ってしまうということになります。
そこで重要となるのが、自分がどのくらいのレベルを目指しているのか目標を明確にすることです。
どのような英会話のレベルかというと、例えば「海外旅行で困らない」「日常会話がスムースに話せる」「英会話で商談ができる」など具体的な目標を設定します。英会話レベルの目標を明確にすることで効率的かつ効果的な計画を組むことができます。

●集中して学習する目標期間を定める


自分が目指したい英会話の目標が決まったら、次は集中して勉強する期間を定めることが重要となります。目標期間を定めることで英会話の学習効率や集中力をアップさせることができます。目標期間がないとだらだらとした時間だけが過ぎ、やる気を損ねてしまいなかなか上達しないという結果になります。
英会話学習の目標期間は半年~1年間など、いつまでに結果を出すかという期間を定め、その期間に集中して勉強したほうが英会話の目標も達成しやすく、更なるチャレンジにも繋がります。

●自分の弱点を洗い出す


目標・学習期間の設定ができたところで英会話の勉強を開始してみると、自分の勉強方法に疑問を持ち始めることがあります。毎日、時間をとって英会話の勉強をしているにもかかわらず、上達しているかどうかの成果が見えにくくなります。
そこで英語力を上達させるために何が障壁となっているのか一度じっくりと考えることが重要となります。じっくり考えることで具体的なリスニングスキルが不足している、勉強時間やアウトプットの機会がない、英会話勉強のモチベーションがあがりにくいなどの自分の障壁となっているポイントがわかってきます。
また働いている人たちにとっては、勤務時間外での勉強時間を自主的にとるのは難しいのではないでしょうか。限られた時間の中で目標に向かって勉強していくにはモチベーション維持が必要不可欠となってきます。目標を定めたからには目標を達成させるべく英語学習を継続する必要があります。
そのため効率的に英語を上達させる近道は何なのかということを考えると、弱点の洗い出しを行い克服する方法しかないということがわかります。

「英会話の上達方法1:文法」

英会話をさらに上達させるための方法として「文法を理解して勉強する」のが、良いと言われています。実際に「学生時代に勉強していたから誰だって簡単な文法くらい分かるよ」と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし学生時代から時間が経ってしまったことで、意外と簡単な文法でさえもわからなくなっていることがあります。文法の順番などを間違って理解していたり、文法の意味も思い出せなかったりといったこともあります。英会話の上達方法でそんなに文法は勉強しなくても語彙力さえあればいいはずだと思っている人たちもいるかもしれませんが、伝わる英語力を身につけるためにも正しい文法を理解することは、基礎的なことであり重要です。

●基礎文法をおさらいする


まず文法をしっかりと勉強していくためには、中学校の時に勉強したような英語の基礎的な文法をおさらいすることが大事です。問題集を使って勉強するのであれば、中学校の基礎文法の問題集を最低限は解けるようにしましょう。
勉強し始めてわかるのですが、意外と中学校の文法を忘れていることがあります。何となくはわかっていたはずなのに「文法の順番はこれが正解だったとは知らなかった」など、正しい文法が自分の頭の中で次第に整理されてくるはずです。
英会話学習はスピーキングやリスニングが重要と思われがちですが、スピーキングやリスニングを身につけていくために基礎文法の習得も大切となってきます。よくやってしまいがちな英語学習として、文法を理解せずになんとなく英語を学び、英文の構造が理解できなくなるという落とし穴にはまってしまいます。具体的なところでいうと「現在完了形の表現に動詞が二つ入る理由がわからない」や「倒置表現が理解できない」などに繋がりやすくなります。

●英会話に活用する


基礎文法の習得に勉強時間をしっかり注ぎ込めたら、今度は実際に文法を活用してみることが重要です。基礎文法を理解することができたら、必ず活用してみましょう。なぜなら文法が頭に入って理解はできていても、一生ものの英語にするためには、使う・活用できるシチュエーションにならないと、なかなか身につかないということが理由となります。実際に学んだ文法を使い、英作文をしたり、英語で簡単な日記を書いてみたり、文法の例文を自分でいくつか作って、その文法が使えるようなシチュエーションを頭で想像し、やり取りを文に起こして話す練習を実際に行います。

「英会話の上達方法2:リスニング」

英会話の上達方法としては文法の理解が重要となりますが、もちろんリスニングする力をつける必要があります。聴き取る力がなければ、そもそも英会話を理解することができません。日本に住んでいるため日本語が自然に耳に入って頭の中で理解ができているのと同じように、英語もリスニング力を鍛えていけば、いつしか自然に英語を理解できるようになる時がくるはずです。そのためにもリスニングの練習を行い、英会話を上達させましょう。

●意識して英語を聴き取る


英語初心者がリスニングを勉強しようと英語を実際に聴いてみると、何を話しているのかさっぱりわからないという時があります。中にはネイティブの話している英語が、まるで呪文や子守唄のように聞こえてくるといった人もいます。そうならないようにするためにも意識して英語を聴き取る練習を行いましょう。
ただただ聞き流しているだけでは英語上達の速度も遅くなってしまうばかりではなく、習得に至らないといった結果を招いてしまう恐れもあります。まるで「英語の音楽を聞き流している状態と同じよう」になります。洋楽で好きな音楽があってよく聴いているといった人であれば分かるとは思いますが、洋楽をただ聴いているだけでは意味を理解できません。ただ音楽がいいから聴いているのであって意味まで理解しているといった人はほとんどいないでしょう。
英語リスニングの上達を早めリスニングする力を効率的に高めていくためにも、「意識して聴く」といったリスニングの勉強が重要となります。具体的な勉強法としてオススメできるのがリピーティングやシャドーイング、ディクテーションになります。
リピーディングの方法はある程度の長さの英語(1センテンスまたは意味の区切り)を聴いたあとに実際に聴こえたとおりに真似して英語を話します。そしてシャドーイングはリスニング中に聞こえてきた英語を聴きながら、その聴いたことを追いかけて話してみる方法になります。またリピーティングとシャドーイングの違いは再生した英語の音声を、いったん止めて話すか話さないかだけの違いです。
リピーティングは1センテンスやある程度わかりそうな範囲の英語内容を聴いて再生を止めて話します。そしてシャドーイングは途中で音声を止めることなく再生させたまま、聴き取った英語を話す練習を行います。
またディクテーションとはリスニング中に聞こえてきた英語の文章を書き起こすことです。この作業を行うことで自分がどの部分の英語フレーズが聞こえなかったのか、など苦手な発音が明確になってくるので自分のリスニングの弱点を明確にして練習を行うことができます。
このようにリピーティングやシャドーイング、ディクテーションを行うことで最終的にはリスニングスキルを鍛えることができます。

●英文の始まりを確実に聴き取れるようにする


リスニングを行うと英語がうまく聴き取れないなどの問題に直面してきます。そんなリスニングでのポイントは「英語の始まりを確実に聴き取れるようにすること」になります。
日本語の文法の順番と異なり英語は初めに結論がきます。最後まで肯定か否定かわからない日本語とは逆となるのです。
まずは最初の3語を確実に聴き取れるようにトレーニングを行いましょう。そうすることでリスニング中の聴き取りに慣れてくるため、聴き取れる英語の幅も広がってきます。具体的には主語は誰か、動詞の内容は何か、否定形か、などを判断するとよいでしょう。

●隙間時間を活かし、英語を聴く習慣をつける


普段働いている人にとって英語勉強の時間を確保するのが最大の問題点となります。
さすがに仕事中に英語を勉強することはできません。そのため休日しか時間を確保できず、休日にまとめて勉強しているといった人たちがいます。
しかしそれでは英語から離れてしまう時間が多く非効率となってしまいます。そこで時間がない人たちにオススメできる勉強時間の確保は、隙間時間の活用になります。例えば電車や徒歩などの通勤時間にリスニングをしたり、お昼ご飯を食べたあとの休憩時間にリスニングしてみるとよいでしょう。また出張が多い人たちは移動中の時間などを英語勉強にあてることもできます。
このように短時間でも毎日英語を聴くことが上達させるための大切なポイントになるのです。
毎日継続して続けることでリスニングスキルが少しずつ向上していきます。リスニングスキルは一夜漬けや短期集中の学習では効果が出づらいといわれています。なぜならリスニングスキルは記憶するものではないため、しっかり毎日積み重ねていくことで成果としてあらわれてきます。

「英会話の上達方法3:スピーキング」

英会話のリスニングの勉強になれてきたら、次はスピーキングの練習を行います。相手の話を聞いて受け答えするためにもスピーキングは重要となります。英語で行う自己紹介や自分の近況の説明などをスムースに相手に伝えたりするためにもスピーキング力を鍛えておきましょう。相手と言葉のキャッチボールができるように英語を聴き取り、自分の話を英語で話せるようになって、ようやく英会話ができるといった状態に近づけます。そのためにもスピーキングはしっかりできるようにしていきましょう。

●英語で独り言を言う


スピーキング力を上達させるための方法としては「誰かに話す必要のないことでも口に出して言ってみること」になります。日本語でも一人でいるときについ独り言をいってしまうといった人もいるのではないでしょうか。それと同じように英語でも独り言として話したい内容を英語にして練習するとよいでしょう。
また具体的に自分の行動や自分の気持ち、目の前の風景についての感想などをスピーキングして表現しながら英語で話す練習を行いましょう。そのような練習を行うことが自分で思ったことを英語で表現するトレーニングとなります。

●対話の際はゆっくりと簡潔に話す


スピーキングの練習を一人で行うことに慣れてきたら、実際に活用すべく対話する練習を行いましょう。実際に対話する時は焦ってしまい早口になりがちですが、間違ってもいいのでゆっくりと簡潔に話すとよいでしょう。
自分の知っている語彙力を活かしてなるべくシンプルな英文を話すことで、相手にも何を話しているのか伝わりやすいです。シンプルな英語のスピーキングでも英語での会話が成り立ちコミュニケーションをとることができます。
実際にこれまで習得した英語表現を使うことで、音で覚えられるきっかけとなるため、同様にリスニングのときも聴き取りやすくなります。ネイティブがよく使用している短文の表現を覚えて実際の会話で活用すると英語が身につきやすくなります。

「英会話の上達方法4:実践」

文法やリスニング、スピーキングをある程度、継続して勉強することができたら、次のステップがネイティブの人と話すという実践となります。やはり最終的には勉強してきた英語を活かす場として外国のネイティブの方と会話できなければ意味がありません。そのため思いきって英会話の実践を行いましょう。そして自分の英会話学習のモチベーションの維持にもしていきましょう。

●英語を話す


英語を話せるようになるために外国のネイティブの方と会話したい。しかしこうは思っていても、実際には外国人の友達がいない人が多いでしょう。また英語を勉強している初心者であることを理解してくれた上で会話してくれたほうが、落ち着いて話ができますし、相手の方も少しゆっくり話してくれるなど気を遣ってくれるのではないでしょうか。そのような条件のもと英会話ができるネイティブの外国人とどこで出会えるのでしょうか。一般的に英会話を実践できる場としてふさわしいのは、英会話教室・スクールや英会話カフェ、国際交流会に参加するなどになります。
英会話教室であれば信頼感もあり、リラックスした気分で勉強することもできます。また教えてくれるネイティブ講師も、英語を教える道のプロであり、日本人にわかりやすく説明してくれるでしょう。またわからない英文法やフレーズなども聴くことができます。そして英語のレベルも初級から仕事で使う英語などの上級レベルまで対応してくれます。また実際に英語で授業を聴くことになると、英語を実践できているという自信にもつながり、自分の英会話に対するモチベーションもアップしていきます。
そして最近流行っているのが英会話カフェです。英会話カフェの魅力は気軽さになります。お茶をしながら実際にネイティブ講師となる方と英会話を楽しむことができます。ただし首都圏に集中しているため、地方によっては英会話カフェがない、もしくは自分が参加したい時間帯がないといった場合もあるので要注意です。
また国際交流会に参加するのもオススメです。国際交流会とはその現地に住んでいる外国人が日本人と交流できる場となり、外国人の方と楽しく交流できるようなイベントが開催されています。イベント内容は一緒にハイキングをしたり、パーティーをしたりすることです。ある程度日本語が分かる方もいるかもしれませんが、一緒にイベントを楽しみながら友達感覚で英語を話してみましょう。英会話の上達方法としていえるのは、実際に学んだことが相手に通じるか試してみるということになります。

●ネイティブからの指摘事項を押さえて習得する


実践することに挑戦できたら、そこで終わりではありません。重要なのは外国人であるネイティブ講師から指摘された英語の間違いを直して習得していくことです。英会話での失敗を恐れずに実践できる環境で英会話を行っていくことで、自分の英会話スキルを高めていくことができるようになります。
ネイティブの方と英会話をすることは勇気もいるし、緊張もしてしまうこともあるでしょう。しかし相手と話す中で、次第に自分のレベルが理解でき、学習のポイントが明らかになってきます。指摘事項をしっかり復習して身につけていくことが最短での英会話上達の方法といえます。

「英会話習得は日々の継続とモチベーションの維持」

英語の勉強は日々の積み重ねが重要で、継続して英語に触れながら勉強することで上達していきます。自分が目指したい英会話レベル習得のための目標期間を決めたからには、必ず達成できるようにすきま時間を活用して英語を勉強していきましょう。
勉強に行き詰ったら、たまに生き抜きで英語の字幕での映画鑑賞するのがオススメです。映画も楽しみながら英語を学ぶことができます。
また英会話を実践できる場でネイティブ講師に英語を教えてもらい、英会話を楽しむことがもっと上達して英会話を楽しみたいと思う気持ちにもつながります。
ぜひ目指したい自分の英会話のレベルを手に入れられるよう、英語の勉強を効率よく継続していきましょう。

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