3歳におすすめの習い事15選!始めるメリットや選ぶポイントは?
2025.09.24
そろそろお子さまたちに、何か習い事をさせようかとお考えのはママとパパたち。幼児ができる習い事ってどんなものがあるのでしょうか。まだ早い?? でも他の子どもたちは始めている?? 幼稚園もまだなのに大丈夫?? といろいろ気になってしまいます。
シェーンでも子ども英語は2歳からレッスンをしています。実は2歳から3歳の頃のお子さまは音に敏感で、耳の柔軟性が高い時期。耳から入る英語で馴らしていくことをこの時期におススメしています。耳から吸収できる習い事は他にもたくさんあります。最初に3歳ってどんな時期なのかご紹介していきましょう。
3歳ってどんな時期?
好奇心全開、運動能力向上、そんな3歳のお子さまは日常生活で自分のことはひと通りできるようになっています。朝昼晩のご挨拶、規則を理解しそれを守れるようにもなっています。そして自分の好きなもの、やりたいことも見つけることができる年齢です。使える言葉も増え、身体の構造もほとんどできあがっています。
3歳前後からお子さまの主体性が強まり、自分でしたいこともできます。そんな時期だからこそ、お子さまの興味を引き出し、何か習わせてあげたいものを見つけてあげましょう。
3歳から習い事を始めるメリット
次に3歳から習い事をすると、どんなメリットがあるのか考えていきましょう。
成長中の脳に良い刺激を与える
興味のあることに脳は神経回路を強くすると言われています。好きなことをすれば、お子さまの脳の成長に良い刺激を与えることが期待されます。好奇心が高まっている時期に、何かさせることは理にかなっていますが、ただし好きではないものは逆効果。お子さまの好きなことと興味が、思考力と想像力を高めていきます。社会性が身につく
家庭で一人で遊んでいるだけでは社会性は身につきません。同じくらいの年齢のお子さまたちと何かすることで、自分本位の考え方を質し、社会性を身につけることができます。自己肯定感が上がる
自分が大切な存在だと感じる自己肯定感。そのためには何かをやって、ほめられることが一番です。お子さまたちはほめられて育つもの。そのためには習い事をして、ママパパにほめられる機会をつくってみてください。また何かやり遂げたという達成感が、お子さまの人生の成長の1ページになるはずです。興味や特技が発見できる
お子さまは何が好きなのか、何が得意なのか、習い事を見つける際に確認することができます。習い事を始めることで、お子さまとのコミュニケーションを深め、興味や特技を見つけてみましょう。習い事を選ぶポイント
次に習い事を選ぶ際のポイントをあげていきます。お子さまが好きになるものを見つけてあげることが一番です。
子どもが興味があるか
お子さまの興味がその習い事の継続につながります。お子さまが興味を持てるものは神経回路を強め、情報伝達がスムーズになります。また楽しいと思えるものは記憶の定着を促します。親の負担にならないか
習い事は継続することが大切です。お子さまが嫌にならない限り、長く続けさせてあげたい習い事。その習い事の費用がどのくらいなのかを確認し、家計の負担にならないものを選びましょう。また習い事は徒歩圏で見つけるのがベストです。習い事の送り迎えは結構ママとパパの負担になってしまいます。習い事の雰囲気が合うか
お子さまにとってその習い事の教室やスクール、コースが合っているか確認することも必要です。その習い事の口コミを確認したり、無料体験レッスンを受けてみたりして、お子さまの反応を見てみましょう。3歳児におすすめの習い事15選
神奈川県横浜市辺りの人気の習い事は1位は英語、2位はダンス、3位はそろばんでした。身体を動かす習い事か、または文科系の習い事なのか、どんな習い事があるかご紹介しましょう。
身体を動かす習い事
スイミング水に慣れさせるためにスイミングを習い事に選ぶお子さまが多いようです。泳ぐことで基礎体力を培い、また身体が水に触れることで自律神経の安定をはかれます。
体操
運動能力向上と健康維持のために体操を始めたというお声もありました。マット運動とストレッチで柔軟性を高め、体幹を強化することでお子さまの身体の基礎をつくります。
サッカー
今や世界的に活躍する選手たちが多く、大人気のサッカー。サッカーの基本を身につけ、身体能力を高められそうです。同じ年齢のお子さまたちとのチームワークも培うことができます。
ダンス
ダンスには身体を動かすことで、心も解放できる効果があると言われています。自由な心を持てると、感情のコントロールもできます。ただ踊るだけではなく精神面にもダンスには作用がありそうです。
空手
空手は身体と心を鍛える武道です。礼儀を重んじ、挨拶をはじめ、尊敬の気持ちをも育みます。心身の成長と護身のために空手を習うお子さまが増えています。
かけっこ教室
かけっこ教室で走ることの楽しさを身につけることができそうです。かけっこ教室の先生は走ることを基本から指導。正しい姿勢、膝の上げ方、腕降りを専門家から習うことができます。
バレエ
注目されるバレエダンサーは女性だけではありません。ウクライナの国立バレエ団の芸術監督に就任したのは元ダンサーの日本人男性。培ったスキルで戦火のキーウで後進を指導し、素晴らしい舞台を作り続けています。
親子ヨガ
最近は親子でヨガを習うことも多いようです。ヨガは体幹やバランス感覚鍛えるとともに、呼吸法も身につけます。親子でリラックスできる時間を持つことで、また違ったコミュニケーションがはかれそうです。
文化系の習い事
頭と手先を使う文科系の習い事は、脳を活性化させる効果が期待できると言われいます。リトミックは体育系の習い事だと思っていましたが、音に反応する習い事で文科系の習い事だそうです。
リトミック
スイスの作曲家によって提唱されたリトミック。音に敏感になること、感性を豊かにすること、集中力を高めることができる習い事です。音楽から独自の発想力も生まれそうです。
ピアノ教室
音感と指の動きをピアノで身につけます。目で楽譜を負い、耳で音を拾うピアノ。幼児に教える際には楽しく飽きさせないよう、遊びやゲームも取り入れているそうです。
幼児教室(知育・総合教育)
座学の幼児教室では詰め込むことは避け、お子さまたちに楽しんで興味を引くようにレッスンを行います。歌ったり踊ったりしながら、国語算数、英語を自然と取り入れていきます。
お絵かき・造形教室
お子さまの表現力や想像力を高めてくれるおえかき造形教室。かたちを創り出し、色をつけることでお子さまのセンスも磨いていきます。
英会話
英語に耳を馴らすことは早ければ早い方が英語習得には理にかなっています。お子さまたちは日本語も英語もちゃんと聞き分ける耳を持ち、耳から身につける英語を体験していきましょう。
そろばん
そろばんの基本的な構造を覚え、手で玉を動かすことから始めます。数を可視化することで、数の概念を理解させることができるそろばん。デジタルにはない頭の使い方を身につけることができそうです。
通信教育
まだ教育や学習の段階ではない幼児ですが、脳の発達が著しい時期に知識を吸収できる機会を通信教育でつくってあげましょう。自宅ででき、費用も抑えられる通信教育は始めやすい習い事です。
習い事を始める際に注意すべき点
過度の期待や無理強いはしない
お子さまが飽きずに楽しく続けられる習い事を見つけてみましょう。自発的にでき、通いたいと思える習い事を見つけます。やりたくない日も無理強いは避けます。好きなものをやらせることに努めます。習い事にかかる費用を確認する
兄弟姉妹のいるご家庭では、習い事のバランスも考えてあげる必要が出てきます。お子さまがやりたい習い事を家計の負担を理由に辞めさせることはできまん。家計の負担にならないようかかる費用を確認しましょう。習い事でお子さまの未来の扉が開く
シェーンで英語を始めたお子さまたちがレッスンや夏のジュニアバケーションで、自分の世界を広げたお話をよく伺います。そんななかでとても印象的なお話をしてくれた生徒さんがいらっしゃいます。3歳でシェーンで英語を始めて17年、ロンドンへ長期留学をする直前のお話をご紹介しましょう。
「最初のレッスンの日は大泣きしたことを覚えています。けれどそのあと一度もレッスンを休もうとは思わなかったのは、先生の教え方が楽しかったからです。そして日本とは違う文化と習慣を知って、もっと英語に関わりたいと思ってレッスンを続けてきました。留学するならきちんと自分の意見を持ち、それを英語でコミュニケーションできるようになったらと思っていましたが、何とかそのレベルまできたかなとやっと実感して留学を決めました。世界ではまだ多くの人たちが貧困に喘ぎ、食べるものにも困っています。それを解決するにはどうしたらいいのか、またそれを多くの人たちとコミュニケーションをはかって、解決できる世の中を考えたいと思っています」
英語のスキルだけではなく、自分の意見を持ちたい、多くの人たちとコミュニケーションしたいという気持ちが芽生えた英会話スクールの習い事。けれどそれはその人の力がそうさせたのだと思われます。英会話スクールはただそのきっかけに過ぎません。
何かを始めて何かに気づき、何かを考える。英語が話せるだけではなく、ピアノが弾けるようになるだけではなく、バタフライ、平泳ぎ、背泳ぎ、フリースタイルと4種目が泳げるようになるだけはなく、その習い事をすることによって、その人を心身ともに成長させる力が培えます。
日本では受験勉強を頑張って良い大学に入り、一流企業に就職する、そんな目標を設定する人がほとんどです。それも大切なことかもしれません。けれど実際の目で見て、耳で聞いて、頭で感じる。それはより多くの経験から生み出されていると思われます。
翻訳ツールが言語をすべて訳し、AIが卒論まで書いてくれるこの時代。それでは人はただの器になってしまうかもしれません。多くのことを知り、多くの体験をすることができる習い事。習い事でその人の中身を豊かにし、人生をより楽しめることができるかもしれません。そのためにママとパパたちは、3歳からお子さまの習い事を真剣に考えてあげましょう。