高校英語の効果的な勉強法|受験だけで終わらせない英語コミュニケーション力の伸ばし方

2025.08.26

勉強法

高校英語を始める前に知っておきたいことは???

  • 高校英語の効果的な勉強法|受験だけで終わらせない英語コミュニケーション力の伸ばし方

この記事でわかること

・高校英語が「できるのに話せない」原因と改善ポイント
・定期テスト/大学受験に効く勉強の組み立て方
・読解・単語・リスニングを伸ばす具体的なコツ
・「やりとり/発表」に必要な自己表現の練習法
・英会話スクールを高校英語に活かす考え方

日本の高校卒業の英語レベルは、英検®でいえば2級程度とされることがあります。TOEIC®L&Rなら550前後、IELTSなら4.0程度という目安もよく見かけます。一方で「高校まで英語をやったのに、聞き取れない・話せない」と感じる人が多いのも事実です。

それは「勉強量が足りない」だけではなく、勉強の方向がテスト寄りに偏ってしまい、英語を使う練習が不足しやすいことが大きな理由です。ここでは、高校英語を成績アップだけで終わらせず、英語のコミュニケーションにつなげる勉強法を整理します。

高校英語を始める前に知っておきたいこと

高校英語は、定期テストと大学受験の両方に向けて学ぶことになります。さらに近年は「話す」活動の中に「やりとり」「発表」といった要素も重視され、自己表現が学習目標として前に出てきました。

つまり、単語や文法を覚えるだけでなく、「理解した英語を使う」ことが求められます。最初にこの前提を持っておくと、勉強の迷いが減り、やることの優先順位がつけやすくなります。

高校英語と中学英語の違い

高校英語の効果的な勉強法|受験だけで終わらせない英語コミュニケーション力の伸ばし方

なぜ高校で急に難しく感じるのか

中学英語は、比較的身近な話題と短い文で学びが進みます。一方、高校英語では語彙が増え、扱うテーマも社会・時事など抽象度が上がります。その結果、英文が長くなり、情報量も増えるため「急に難しい」と感じやすくなります。

ここで大事なのは、難しさを「センスの問題」にしないことです。語彙を増やし、文の構造をつかむ練習を積めば、読み方・理解の仕方は必ず安定していきます。

高校英語で成績を伸ばすためのポイント

単語・品詞を「使える形」で増やす

英語は、単語が増えるほど理解が加速します。動詞・名詞・形容詞などの品詞を意識しながら覚えると、長文でも意味を取りやすくなります。辞書や辞典を「答え合わせ」ではなく「理解を深める道具」として使う意識が大切です。

単語は、見て覚えるだけだと忘れやすいので、「発音して覚える」「短い文の中で確認する」など、使う形で定着させましょう。

英語の読解力を集中的に強化するには

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5文型+スラッシュリーディングで迷いを減らす

英文を正確に理解するには、単語だけでなく文の骨格が必要です。高校英語で頻出の5文型(S+V / S+V+C / S+V+O / S+V+O+O / S+V+O+C)をおさえると、どこが主語で、どこが動詞かが見えやすくなります。

迷うときは、関係代名詞・前置詞・接続詞の前などで区切るスラッシュリーディングが有効です。構造が整理されるだけで、長文のストレスがぐっと減ります。

自分の考えを文章や口頭で伝えるためには

「短く→足す」で自己表現を習慣化

英語では、意見を求められたら自分の考えを短くでも伝えることが基本です。いきなり長く話そうとすると止まりやすいので、まずは短い型で言ってから、理由や具体例を足す練習がおすすめです。

例えば挨拶の返しも、教科書通りの一言で終わらせず、ひと言足してみるだけでアウトプットが増えます。頭の中で作るだけでなく、口に出す回数を増やすことがスピーキング上達の土台になります。

定期テストと大学入試、目的に合わせて勉強する

高校英語では、定期テストは「範囲が決まった知識の確認」、大学入試は「英語力全体の総合勝負」になりやすいです。同じ英語でも、求められる対策が少し違います。

定期テストは授業範囲の理解を丁寧に固め、入試は長文・語彙・文法を横断して伸ばす計画が必要です。片方だけに偏らず、互いにうまく作用するようにスケジュールを組むと効率が上がります。

これで苦手を克服!英語力向上への近道

学校英語は、テスト対策に寄りすぎると「英語=暗記科目」になり、苦手意識につながりやすくなります。英語は本来コミュニケーションなので、興味のあるテーマと結びつけるほど続きやすくなります。

好きなもの(映画・スポーツ・YouTube・クイズなど)を英語で触れるだけでも、英語が「勉強」から「道具」に変わりはじめます。興味が引っかかる場所を意識的に増やしていきましょう。

単語を効率的に覚えるコツ

英英辞典を活用する

英和辞典だけでなく、英英辞典で意味を確認すると、日本語に頼らず英語で理解する習慣がつきます。最初は難しく感じても、短い定義から慣れていくと「英語のまま理解する力」が育ちます。

インプット→アウトプットをくり返す

単語は見て覚えるだけだと定着しにくいので、覚えた単語を声に出し、短い文にして使うことが大切です。数日後に再確認し、また使う、という繰り返しが「使える語彙」に変えてくれます。

リスニング力を高めるには

英語は耳から覚える

リスニングは、英語のリズム・イントネーション・音の変化に慣れる必要があります。目で追う勉強だけでは限界が出やすく、耳からのインプットを増やすほど伸びやすくなります。

毎日のくり返しで英語耳をつくる

短時間でも毎日英語を聞く習慣が、リスニングの底力になります。ニュース、動画、教材など、続けやすいものを決めて「毎日触れる」ことを最優先にしましょう。

長文読解をマスターするためには

英文に興味を持つ

テスト本番は時間制限があるため、普段から長文に慣れておくことが重要です。内容に興味が持てる文章だと理解が進みやすく、読み返しも苦になりにくくなります。

時事英語を知る

ニュースや社会テーマの英文では、時事語彙が頻出します。わからない単語が出ても、前後から意味を推測し、必要に応じて辞書で確認する流れを作ると、読む力が安定していきます。

英会話スクールが高校英語に役立つこととは

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日常会話に応用できるフレーズを学べる

学校の例文だけでは、日常で使う表現が不足しやすいです。英会話の場があると、実際の会話で使える表現をインプット→アウトプットでき、英語が「使うもの」として定着しやすくなります。

ネイティブとの会話でスピーキング力を強化

ネイティブ講師とのやりとりは、聞く・話すを同時に鍛える機会になります。実際に会話を続ける経験が増えるほど、学校英語が「会話の材料」として活きてきます。

日本人講師で効率よく英検®対策

英検®対策は、日本人講師の解説で弱点を整理し、問題演習で精度を上げる方法が相性がよいです。文法理解が深まり、結果として読解や英作文にも良い影響が出やすくなります。

まとめ|高校英語を「使える英語」に変える

高校英語の効果的な勉強法|受験だけで終わらせない英語コミュニケーション力の伸ばし方

高校英語はやることが多い分、勉強の方向を整えるだけで伸びやすくなります。単語・文の骨格・読解の手順を固めつつ、毎日少しでも「聞く/話す」を入れることで、受験にも英会話にもつながる土台が作れます。

高校英語を「暗記で終わる英語」から「伝えられる英語」に変えるために、まずは今日からできる小さな習慣(音読・短い発話・毎日リスニング)を1つ決めて続けてみてください。