Twinings~From the United Kingdom
2026.03.05
イギリスと言えば紅茶。最近はカフェ文化も進んでいますが、アフタヌーンティではやっぱり紅茶を頼んでしまいます。そんなイギリスの紅茶のブランドはいくつご存知でしょうか。フォートナム&メイソンやハロッズの高級デパートの紅茶は日本でも人気ですが、紅茶ブランドの一番の老舗のトワイニング。ロンドン中心部のストランドに昔ながらの店舗を構えています。
トワイニングの歴史は創業者トーマス・トワイニングによって、1706年に始まります。ロンドンはその頃コーヒーハウスが人気で、ストランドの店舗は元々コーヒーハウスを買い取ったものです。最初はコーヒーも売っていましたが、1717年にイギリス初の紅茶専門店をオープンし今も営業しているのですから驚きです。1767年に制作されたトワイニングのロゴもそのまま変わらず、世界最古の企業ロゴとなっています。1837年にヴィクトリア女王から王室御用達を認定されて以来、チャールズ国王にもその認定は引き継がれています。
紅茶のブレンドにも定評があるトワイニング。トワイニングが売り出したアールグレイは今や大人気のブレンドです。グレイ伯爵の名に由来し、ベルガモットの香りが引き立ちます。柑橘系のブレンドでもなぜかミルクとの相性が好いアールグレイ。また1921年にエドワード8世のブレンドとしてプリンンスオブウェールズが誕生、ストレートティでその渋みと香りが楽しめます。
リプトンが1871年、ブルックボンドが1896年創業なので、トワイニングはイギリス紅茶の原点です。ちなみにフランスの紅茶ブランドの方が先にあったそうで、イギリスの紅茶はポルトガルのキャサリン王女がチャールズ2世と結婚して広まりました。チベット辺りから伝わった紅茶ですから、大陸の国々が先んじていました。
シェーンの講師たちに好きな紅茶のブランドを訊ねると、PGティップス、ヨークシャーティ、テトリーと、コスパの好いスーパーマーケット定番の紅茶でした。ポットに茶葉を入れてカップとソーサーで飲む紅茶から、今や大きなマグカップにティバッグの紅茶を並々と飲む紅茶へ、毎日のティブレイクは変わっていったようです。

