Jasperware~From the United Kingdom
2026.03.08
ウエッジウッドのジャスパーウエア。イギリスのウエッジウッドの美しい陶器です。持っているのですが実は食器ではなく飾りにしています。その理由は釉薬のない素焼きのものなので、汚れなどを吸い込んでしまう心配をしてしまうからです。でも使い込んだジャスパーウエア、いったいどんな感じになるのでしょうか。調べてみました。
ジョサイア・ウエアによって1774年に考案されたジャスパーウエア。その明るい美しいブルーはペールブルーと呼ばれ、白の繊細なレリーフが見事です。明るいブルーのものが代表的ですが、他にもグリーンやダークブルー、ブラック、イエローに、やわらかなピンクとパープルを交ぜたものを見つけました。実は他にもポートランドブルー、ティールグリーン、トープ、ライトトープ、プリムローズ、ケーン、テラコッタ、クリムゾン、グレー、ホワイト、ワインカラーとあるようです。実際に今つくられている色は限られていますが、こんなに細やかにジャスパーウエアがあるとは思いませんでした。
素焼きのジャスパーウエア、もちろん洗っても全く問題はないとのことです。白い浮彫のレリーフがジャスパーウエアの大切な部分ですので、やさしく丁寧に洗うことは言うまでもありません。白いところが黄色に変色することもあるそうですが、この時も過酸化ナトリウムにつけ置き洗いすれば、黄ばみも取れるとのこと。もちろん自然乾燥させ、乾燥機などには入れてはいけません。使えば使うほど風合いが増してくるので、食器として使うほうがよさそうです。
見事な彫刻が施されたそのレリーフ、かつてはギリシャやローマ、中国の彫刻を基にしたデザインが多かったようですが、今では日本向けにお雛さまのレリーフもあるようです。
※うす暗い部屋のジャスパーウェアは博物館の収蔵品。細工が見事です。

