Haddon Hall~From the United Kingdom
2026.01.08
Instagramのハドンホールをフォローしています。ハドンホールのソーシャルメディアには美しいカントリーハウスとともに、四季折々の美しい様子の写真や動画と情報があがってきます。先日も緑いっぱいのガーデンを背景に、美味しそうなクリームティの写真あがっていました。
ハドンホールはイングランドのダービーシャーベイクウエルの近くにあります。ラトランド公爵所有のカントリーハウス。今の所有者は第11代ラトランド公爵のエドワード・マナーズ卿です。ハドンホールは館内の見学やイベントを行っていて、映画やテレビドラマの撮影にも多々使われているそうです。ワイ川沿いにあり、川の向こうに広がる緑地も目を見張るほどの美しさのカントリーハウスです。
ハドンホールの歴史は古く、11世紀にはその土台は築かれていたようです。2つの中庭を囲む造り、それぞれの中庭はアッパーコートヤード、ロウワーコートヤードと呼ばれています。ホールはどちらの中庭にも面し、その隣にダイニングルームが続きます。ロウワーコートヤードにはチャペルがあり、9才で亡くなった公爵の息子の墓所があります。ヒト型の彫刻を施したのは母親の公爵夫人。早世した息子が眠っている姿を長い年月をかけて仕上げました。
アッパーコートヤードの中庭に面したロングギャラリーもハドンホールの見所。ロングギャラリーは細長い廊下のような居室で、ハドンホールのロングギャラリーは改修が重ねられ、美しい調度品が置かれ設えられています。ロングギャラリーは窓からの風景を楽しむ部屋でもあり、ここで大勢の人たちが何世紀にもわたって過ごされたことでしょう。ロングギャラリーではその名の通り収集した美術品なども飾られています。財を成した証がロングギャラリーだったようです。
以前ミントン社の磁器でハドンホールというものがありました。これもハドンホールのチャペルの壁画から考案されています。パンジー、カーネーションなどの小花たちが愛らしく描かれていました。とてもかわいいモチーフでしたが、今は製造中止になってしまっています。チャペルの壁画を探しにハドンホールへ出かけてみたくなりました。

