Pretzels～From the United Kingdom
2025.08.30
元々はドイツのスナックBrezel-プレッツェル。でもイギリスへのフライトでこのプレッツェルに出会ってしまい、ハマってしまいます。
味はサワークリームとチャイブ。チャイブは西洋アサツキでマイルドなハーブです。1袋のEnergyが71キロカロリー、Fat(脂質)0.9gで2%、Saturates(飽和脂肪)が0.9gで1%くらい、Sugars0.6gで1%くらい、Salt0.14gで2%と表示されています。小袋なのでそんなにリスキーな数値ではありませんが、これが止まらなくなってしまうスナックです。
実はロンドンに入る機内でも出ていたのですが、数日後のスコットランド移動時に機材のトラブルで、機内に案内されてから確認しないと飛べないとアナウンスされます。そんな~と、1時間後にはヒースロー空港に降り立つ気持ちでいたのに、その出鼻はくじかれます。機材の不備の確認なら仕方ないと待ちますが、待てど暮らせどアナウンスはありません。気がつくと通路側のイギリス人らしい若い女性が席を立ったまま戻っていません。トイレで倒れてしまったのか、それとも相当トイレが混んでいるのか、気になります。
キャビンクルーたちがありったけのプレッツェルを配り始めます。離陸前の駐機している飛行機で、こんなに待たされたことはありません。プレッツェルを配っているのはまさか…長期戦なのでしょうか。週末だったのでパブの予約を入れていたのですが、そうとう余裕を持った時間だったのに、まさか間に合わないとは思ってもみません。それでも1時間経ち、1時間半経ってもまだ飛べないのアナウンス。プレッツェルを食べて待つしかなかった時間でした。
隣の女性が席に戻ってきます。彼女はどうやらこの航空会社のキャビンクルー。このフライトのクルーのところにいたようです。彼女が戻ってきたので多分間もなくテイクオフ??? どうやら確認がとれたようです。2時間少し遅れてやっと飛行機はヒースローへと無事飛び立ちました。パブの予約規定を読むと15分過ぎたらキャンセルになるようなので、ヒースローに降り立ち移動している間にパブの予約時間となりました。いつも行くパブなので明日謝りに行こうと思ってホテルに入ります。
でもこのプレッツェルの味、持って帰ってきた分を食べていたら、その美味しさに気づいてしまいます。飛行機の中では気づかなかったこの中毒になる味は何でしょう。スーパーマーケットで探してみましたがありません。どうやらこのプレッツェル、その航空会社のオリジナル。残念!! またプレッツェルを食べたいなら、この航空会社を選ぶしかなさそうです。
