小学生で覚えたい英単語212個!代名詞・名詞・動詞・形容詞別

2022.10.01

子ども英語

英語の代名詞、名詞、動詞、形容詞は、いったい中学生の授業ではいくつくらい頭に入れているのでしょう。今の日本の英語教育は小学校3年生、4年生から義務化され、6年生までコミュニケーションを手に入れるための準備段階の授業が行われています。日本人は第二言語として英語を習得していきます。英語の基本の単語を少しずつ覚えながら、ネイティブスピーカーとコミュニケーションをはかることを目指さなければなりません。身の回りの簡単な単語を発音しながら、しっかりと身につけることを小学生のうちから覚えていきたいものです。今回は代名詞、名詞、動詞、形容詞別に、小学生で覚えたいアレコレを調べていきましょう。

小学生で覚えたい代名詞と名詞109個

  • 小学生で覚えたい英単語212個!代名詞・名詞・動詞・形容詞別

ではまず代名詞と名詞についてご紹介していきます。名詞はわかりますが、代名詞って何でしたっけ…? まずは代名詞の説明からしていきます。

代名詞とは

名詞の代わりをする言葉で、人や事物・場所などを指示する際に使います。代名詞を使うことで、置き換えて表すことができる便利な単語です。

代名詞の英単語_pronouns

次に代名詞の英単語/意味/音記号を併せて挙げていきます。

発音記号はアメリカ英語とイギリス英語と微妙に変わりますが、今回は日本人がよく耳にするアメリカ英語の発音記号で並べています。ここで発音記号を表記する理由は、英語の音は日本語のカタカナでは表現し切れないからです。英語の音は発音記号やアプリ、CDなどを使って音声を確認するようにしていくことをおすすめします。

代名詞の英単語

I/私は/ɑɪ
you/あなたは・あなたたちは/jʊ
he/彼は/híː
she/彼女は/ʃíː
we/私たちは/wíː
they/彼らは/ðéɪ
this/これは/ðís
that/あれは/ðˈæt

名詞とは

人や物、事などの名称を表わす際に使うのが名詞です。日常的に使うことが多い物の名称から覚えていくと、英単語を記憶に定着できそうです。小学生向けで覚えるべき名詞をカテゴリー別に挙げていきましょう。

名詞の英単語_nouns

・曜日

Monday/月曜日 /mˈʌndèɪ
Tuesday/火曜日/t(j)úːzdèɪ
Wednesday/水曜日/wénzdèɪ
Thursday/木曜日/θˈɚːzdèɪ
Friday/ 金曜日/frάɪdèɪ
Saturday/土曜日/sˈæṭɚdèɪ
Sunday/日曜日/sˈʌndèɪ


・暦

January/1月/dʒˈænjuèri
February/2月/fébruèri
March/3月/mάɚtʃ
April/4月/éɪprə
May/5月/méɪ
June/6月/dʒúːn
July/7月/dʒʊlάɪ
August/8月/ˈɔːgəst
September/9月/septémbɚ
October/10月/ɑktóʊbɚ
November/11月/noʊvémbɚ
December/12月/dɪsémbɚ


曜日と暦は言語の基本です。しっかりとその英単語のスペルを身につけていきましよう。

・数字

one/1/wˈʌn
two/2/túː
three/3/θríː
four/4/fˈɔɚ
five/5/fάɪv
six/6/síks
seven/7/sév(ə)n
eigft/8/éɪt
nine/9/nάɪn
ten/10/tén
eleven/11/əlév(ə)n
twelve/12/twélv
thirteen/13/θ`ɚːtíːn
fourteen/14/f`ɔɚtíːn
fifteen/15/fìftíːn
sixteen/16/sìkstíːn
seventeen/17/sèv(ə)ntíːn
eighteen/18/èɪtíːn
nineteen/19/nὰɪntíːn
twenty/20/twénṭi


数字は300、400、500、1000と多く数えられるだけでもいけません。数を詰め込むだけではなく、20は2から、30は3から転訛していることを気づかせ、応用できるようにしていきましょう。

・体の部位

eye/目/άɪ
ear/耳/íɚ
nose/鼻/nóʊz
moutn/口/mάʊθ
tooth/歯/túːθ
tongue/舌/tˈʌŋ
cheek/ほお/tʃíːk
face/顔/féɪs
neck/首/nék
head/頭/héd
hair/髪/héɚ
shoulder/肩/ʃóʊldɚ
arm/腕/άɚm
hand/手/hˈænd
wrist/手首/ríst
leg/脚/lég
foot/足/fˈʊt
knee/ひざ/níː
toe/つま先/tóʊ
heel/かかと/híːl
ankle/足首/ˈæŋkl
back/背中/bˈæk


*身体の部位は目や耳のように2つあるものは複数形で、歯も1本ならtoothですが複数ならteeth/tíːθと使い分けも覚えていきましょう。

・食べ物

apple/りんご/ˈæpl
orange/オレンジ/ˈɔːrɪndʒ
melon/メロン/mélən
banana/バナナ/bənˈænə
cherry/さくらんぼ/tʃéri
peach/もも/píːt
sandwich/サンドイッチ/sˈæn(d)wɪtʃ
pizza/ピザ/píːtsə
rice/ごはん/rάɪs
ice cream/アイスクリーム/ὰɪskríːm
steak/ステーキ/stéɪk
toast/トースト/tóʊst
bread/パン/bréd
bacon/ベーコン/béɪk(ə)n
egg/たまご/ég
biscuit/ビスケット/bískɪt
sausage/ソーセージ/sˈɔːsɪdʒ
spaghetti/スパゲティ/spəgéṭi
cheese/チーズ/tʃíːz


食べ物やフルーツの単語はカタカナ英語としてその言葉は知っていますが、英語の発音は違います。気をつけて覚えていきましょう。

・動物

cat/ねこ/kˈæt
dog/犬/dˈɔːg
cow/牛(乳牛)/kάʊ
sheep/やぎ/ʃíːp
mouse/ねずみ/mάʊs
rabbit/うさぎ/rˈæbɪt
horse/馬/hˈɔɚs
squirrel/りす/skwˈɚːrəl
pig/ぶた/píg
goat/やぎ/góʊt
deer/鹿/díɚ


何度見ても何度聞いても覚えられないのが「りす」。この発音は難しすぎます。音声を何度も耳に入れて定着させていきましょう。

・乗り物

train/列車/tréɪn
car/自動車/kάɚ
taxi/タクシー/tˈæksi
bus/バス/bˈʌs
ship/船/ʃíp
yacht/ヨット/jάt
ferry/フェリー/féri
plane/飛行機/pléɪn
bicycle/自転車/bάɪsɪkl
motorbike/バイク/ˈmotɝˌbaɪk


シェーンのお子さまのレッスンでは、カードを使って英単語を身につけるレッスンを行っています。フラッシュカードのオールカラーのイラストの画と動作で講師が楽しく引きつけるようにして英単語を見せ発音し、その音と意味を定着させていきます。シェーンのお役立ち情報の動画チャンネルを併せてご覧ください。

フラッシュカードで単語を覚えるシェーン英会話のレッスン
●情報はこちら
 

シェーンのレッスンではまたゲームを取り入れて楽しく学べる工夫をしています。遊びは緊張をほぐし、楽しい雰囲気のなかで英語の記憶を定着させていく効果があります。ゲームをすることで無意識に集中する効果もありますので、カードを使いながら楽しく英語を身につける環境を作ってあげましょう。

小学生で覚えたい動詞51個

  • 小学生で覚えたい英単語212個!代名詞・名詞・動詞・形容詞別

小学生で覚えたい動詞を挙げていきましょう。日常英会話で使うものを積極的に覚えていきます。

動詞とは

動詞とは「動き」を表す言葉です。例えば自身の動きを表す際に「私は~する」といった場合にこ、の動作を指し示す言葉が動詞になります。

英単語/意味/音記号を併せて挙げていきます。

動詞の英単語_verbs

stop/止める/stάp
make/作る/méɪk
take/取る/téɪk
have/持つ/həv
buy/買う/bάɪ
live/住む/lív
study/勉強する/stˈʌdi
write/書く/rάɪt
read/読む/ríːd
listen/聞く/lísn
hear/聞こえる/híɚ
speak/話す/spíːk
walk/歩く/wˈɔːk
run/走る/rˈʌn
swim/泳ぐ/swím
jump/跳ぶ/dʒˈʌmp
like/好き/lάɪk
play/遊ぶ/pléɪ
go/行く/góʊ
look/ながめる/lˈʊk
see/見る/síː
watch/じっと見る/wάtʃ
move/動かす/múːv
eat/食べる/íːt
drink/飲む/dríŋk
wash/洗う/wάʃ
sit/すわる/sít
stand/立つ/stˈænd
sing/歌う/síŋ
dance/おどる/dˈæns
ride/乗る/rάɪd
give/与える/gív
touch/さわる/tˈʌtʃ
come/来る/kˈʌm
visit/訪れる/vízɪt
open/開ける/óʊp(ə)n
close/閉める/klóʊz
begin/始める/bəgín
finish/終える/fínɪʃ
teach/教える/tíːtʃ
tell/告げる/tél
bring/持ってくる/bríŋ
meet/会う/míːt
learn/学ぶ/lˈɚːn
want/ほしい/wάnt
cook/料理する/kˈʊk
book/予約する/bˈʊk
wear/着る/wéɚ
leave/去る/líːv
arrive/着く/ərάɪv
fly/飛ぶ/flάɪ

動詞は実際に動作を見ながら覚える!

動詞は覚える単語の動作を自分でするか、動作をしている人を見ながら学習することがおすすめです。身体を使いながら英語を身につけていく方法はTPR(Total Physical Response)と呼ばれるもので英語指導の定番です。動作のイメージを関連づけて覚えることで、意味を定着させていきます。

また以前の学校の教科書は日常会話で使うフレーズより、文法中心のための英単語が並んでいました。かつては旺文社の英文法の本を片手に熟語を覚えていました。でも目で追うだけの英語学習には限界があります。毎日の行動と動詞を組み合わせて身につける工夫も取り入れていきましよう。例えばシェーンのお子さまのレッスンの副教材のピクチャーディクショナリ―には、「Daily Routine」というページがあります。1日の動作をイラストと英語で挙げています。1日の動作をご紹介していきましょう。

wake up/目覚める
get up/起きる
get dress/着替える
eat breakfast/朝食を食べる
go to school/学校へ行く
start school/学校が始まる
eat lunch/昼食を食べる
finish school/学校を終える
arrive home/家に着く
do a homework/宿題をする
tidy the room/部屋をかたづける
eat dinner/夕食を食べる
watch TV/テレビを観る
have a bath/お風呂に入る
read a comic/マンガを読む
listen to music/音楽を聴く
go to bed/ベッドに入る
go to sleep/眠りにつく

明治時代に外国人宣教師たちがミッションスクールを作り、キリスト教と英語、そして海外文化の普及に努めました。あるミッションスクールの当時の外国人校長先生が、1日の動作を英語にして覚えさせたと伝えられています。動詞は動作とともに覚えていくこと。英語学習の基本がまさにそこにあるように思われます。動詞は意味だけを覚えるのではなく、「見る・観る」は、seeかwatchか、「聞く・聴く」hearかlistenか、動作とともに覚えていきましよう。そうすることが自然な英語表現につながります。

小学生で覚えたい形容詞52個

  • 小学生で覚えたい英単語212個!代名詞・名詞・動詞・形容詞別

次は形容詞を覚えていきましょう。形容詞をたくさん身につけることは、自分の英語の言葉を持つことにつながっていきます。

形容詞とは

形容詞は名詞を修飾する時に使う言葉です。名詞の状態や性質を説明するための形容詞。また感情を表現する場合にもよく用いますので、日常英会話には必要不可欠なものです。

形容詞も英単語/意味/音記号を併せて挙げていきます。

形容詞の英単語_adjectives

cool/冷たい・涼しい/kúːl
hot/熱い・暑い/hάt
big/大きい・年上の/bíg
small/小さい/smˈɔːl
pretty/かわいい/príṭi
beautiful/美しい/bjúːṭɪf(ə)l
happy/幸せな/hˈæpi
good/よい/gˈʊd
bad/わるい/bˈæd
clean/きれいな/klíːn
light/軽い・明るい/lάɪt
heavy/重い/hévi
dark/暗い/dάɚk
wet/湿った/wét
dry/渇いた/drάɪ
glad/よろこばしい/glˈæd
flat/平らな/flˈæt
easy/かんたんな/íːzi
difficult/難しい/dífɪk`ʌlt
same/同じ/séɪm
different/違った/díf(ə)rənt
red/赤の/réd
green/緑の/gríːn
yellow/黄色の/jéloʊ
blue/青の/blúː
pink/ピンクの/píŋk
brown/茶色の/brάʊn
white/白の/(h)wάɪt
purple/紫の/pˈɚːpl
high/高い/hάɪ
low/低い/lóʊ
tall/背の高い/tˈɔːl
early/早い/ˈɚːli
late/おそい/léɪt
enough/十分な/ɪnˈʌf
new/新しい/n(j)úː
old/古い・老いた/óʊld
young/若い/jˈʌŋ
fresh/新鮮な/fréʃ
great/偉大な/gréɪt
far/遠い/fάɚ
near/近い/níɚ
kind/親切な/kάɪnd
nice/すてきな/nάɪs
soft/やわらかい/sˈɔːft
hard/かたい/hάɚd
real/真の/ríː(ə)l
strange/強い/stréɪndʒ
dangerous/危ない/déɪndʒ(ə)rəs
safe/安全な/séɪf
true/ほんとうの/trúː
top/一番上の/tάp


発音記号はアルファベットとは違います。英語の音は日本語のカタカナで表現したものでは身につきません。フォニックスの教材や商品などを活用したり、インターネットで音声検索したりダウンロードしたりして、発音の勉強も英単語を見ながら併せてしていくことをおすすめします。

形容詞は感情表現を英訳しながら覚える!

お子さまが日常で感じたことを英単語にする練習をすると形容詞は覚えやすくなります。例えば象を見たときに「すっごい大きい!」と感じた場合、「so big!」などと表現する練習もしてみましょう。表現したい感情が英語では何というか調べるくせをつけることも英語学習には大切なこと。毎日の会話の練習に取り入れてみましょう。

Wow! That was a great festival!!
わあ! それは大きなお祭りだったよ!!

お子さまたちが実際に何かに感動した時に、とっさにその言葉を英語にできると好いですね。

英語は文法事項として覚えるより、自然な英語を身につけていくのが理想的

  • 小学生で覚えたい英単語212個!代名詞・名詞・動詞・形容詞別

日本人が母国語として日本語を身につける時、これは名詞、代名詞、動詞と覚えていくわけではありません。第二言語としての英語を習得しようとすると、英語のルールばかり先に覚えてしまうのは仕方がないことなのですが、自然なコミュニケーションを手に入れるには、やはり文法より、フレーズを知っていきたいものです。名詞、代名詞、動詞とその意味と種類を詰め込んでいくのではなく、どんな時にどんな使い方をしていくのか、英語だけで自然な表現を身につけていくことが英語のコミュニケーションにつながります。

シェーンのお子さまの英語のレッスンは、2才からネイティブ講師が英語だけでレッスンを行っています。英語を英語で教えるにはスキルも必要です。シェーンの講師たちはCELTA、CertTESOLと呼ばれる英語教授法の国際資格を有している人材をおもに採用し、さらに英語を母国語としない人たちに指導するTEYLコースを着任前に義務づけています。

またシェーンのレッスンは楽しく、お子さまたちが英語を話す機会を作るレッスンを行ってます。Stand up、Sit down、Big circleなど何をしたらいいのか、動作を交えたわかりやすい英語の指示(コントロールボディランゲージ)を用いてクラスをまとめます。単語や例文を設定を変えてくり返し使い、より多く英語を習う機会を作ります。そしてより意味を理解させながら、お手本を示して英語を発話させます。ゲームやワークシート、歌なとでドリル(口に出す練習)することを続けます。例えば幼児のレッスンで円、circleを教える際には、手をつないで座らせ、円形のものを指し示して、It’s a circleと言い、次に工作で紙のサークルチェーンを作って、そのカタチがcircleという言葉だと認識させます。お子さまが発話できたら、ブロックなどのごほうびをあげて、英語を話す意欲も高めていきます。講師たちがお子さまを表情豊かにほめることで、英語を話す楽しさも教えています。

英語を話すことは自転車に乗れるようにトレーニングを続けることで、実際に英語で口を動かし続けることも大切です。目で追うだけの英単語の習得ではコミュニケーション能力は高まりません。実際に英語でのやりとりをしながら、代名詞、名詞、動詞、形容詞と区別して覚えるのではなく、使って英単語を身につけることをおすすめします。