英語の助動詞の基本的な使い方と例文|5つの助動詞の解説

2022.04.06

勉強法

さて助動詞・法助動詞(Auxiliaryverb)って何だったでしょうか。実際のネイティブとの英語の意思の確認では英文法と結びつけるより、慣用句を使用してしまうので、ついついその文法用語は忘れがちでしたが、中学で勉強したことをここで思い出してみることにします。英語学習のスキルアップにも、英文法の基礎は押さえておくことが大切です。今回は動名詞について、その用法の説明と使える英文をご紹介していければと思います。

英語の助動詞の基本

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助動詞とは

動詞を助けるもので、動詞の意味を変化させる機能を持っています。例えば代表的な助動詞には、can、will、should、must、shallなどがあります。確かにいつも使っている助動詞たちです。

助動詞の基本的な使い方

動名詞は基本的には主語と動詞の間に入ります。助動詞を用いる場合には動詞は原型になり、三単現の「s」は取るのがルールです。過去形では動詞を原型にし、助動詞を過去形にして表現します。例えば三人称単数のsheの例文は、

She speaks English./彼女は英語を話します。

助動詞を使うと、

She can speak English./ 彼女は英語を話せます。

「話します」と「話せます」の違い、それはその能力が動詞の意味に加わったことです。

Harry got opportunities./ハリーは新しい機会を得ました。

助動詞を用いた文になると、

Harry can set new opportunities./ ハリーは新しい機会を得ることができます。

英語の助動詞の文法

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では次に助動詞を使った肯定文と疑問文、否定文を上げていきましょう。日常会話でも使える表現を、助動詞を使った例文をご紹介していきます。

肯定文

肯定文は主語+助動詞+動詞の原形が語順です。

I can study tonight./私は今夜勉強することができます。
I would like a pint of stout./スタウトビールを1パイントいただきます。
He must be a famous football player./彼は有名にサッカー選手になるに違いありません。
She will come back soon./彼女はまもなく戻ります。
They shall be going to New York./彼らはニューヨークへ行く予定です。

疑問文

助動詞+主語+動詞の原形です。未来形とばかり思っていたwillには、~する意思を確かめる意味を含んでいます。そう、映画やドラマでも定番のあのひと言です。

Will you marry me?/私と結婚してくれますか?

その他にもいつも使える英語表現がたくさんあります。 

Would you have something to drink?/何かお飲み物はいかがでしょうか?
May I come in?/入ってもよろしいでしょうか?
Can I have water, please?/水をいただけますでしょうか?
Shall we talk about British architecture?/英国の建築について語り合いませんか?
Could you do me a favour?/あなたにお願いがあるのですが。

否定文

次は主語+助動詞+not+動詞の原形が語順の否定文の例文をあげていきます。

We can't dare to speak at lunch time right now./私たちは今、昼食時間にあえて話すことができません。
You mustn't be late to school./あなたは学校に遅れてはいけません。
I ought not to come here./私はここに来るべきではありませんでした。
We will not need to change our corporate logo./私たちの会社のロゴを変える必要はありません。
He might not have a Chinese dictionary./彼は中国語の辞書を持っていないかもしれません。

英語の助動詞の使い方

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助詞についてだんだん思い出してきました。まずは一番使っているかもしれないcan。可能性を意味に含んだ助動詞から解説していきましょう。

1.Can

和訳すると「~することができる(可能)」の意味で一番使うcan。それ以外にも「~して良い(許可)」の表現もできる助動詞です。

可能を意味する例文は下記の通りです。

We can speak English through training. /トレーニングすれば私たちは英語を話すことができます。
They can be used for cooking./それらは料理に使えます。
I hope you can do better./あなたがうまくやっていけるよう願っています。

許可を意味する例文も併せてご紹介しましょう。Couldを使うと丁寧な表現に変わります。

Can I use Japanese?/日本語で話してもいいですか?
Could you tell me your address?/あなたのご住所を伺ってもよろしいでしょうか?
Can we swim in the straits of Dover?/私たちはドーバー海峡で泳げますか?

文頭の主語にbe able toをつなげればcanと同じ働きになります。こちらは他の助動詞との組み合わせもできますので、英会話の表現を広げることができます。例えば、

You will be able to walk to school fast./あなたは速く歩いて学校へ行くことができるでしょう。

2.Will

「これから~する」の未来を表すwill。疑問文では相手の意思を確かめることができます。助動詞のwillを用いた例文は下記の通りです。

I will open the window right now. /今、私が窓を開けます。
We will not visit Shonan beach next holiday./次の休みに私たちは湘南海岸に行かない予定です。
They will think about next month’s work./彼らは来月の仕事について考えているようです。

疑問文では、

Will you open the window?/窓を開けていただけますか?
Will he visit Shonan beach next holiday?/ 次の休みに彼は湘南海岸へ行くつもりですか?
Will you think about next month’s work?/あなたは来月の仕事のことを考えていますか?

3.Should

助動詞のshouldは「~すべき」と強い命令のような意味もありますが、状況によっては「~したほうが良い」と使われています。状況によって使い分けが必要な助動詞です。

「~すべき」の例文は親たちが子どもたちに向かっての表現に近いかもしれません。 否定の表現は日常会話で使えそうです。

You should go to school./あなたは学校に行くべきです。
We shouldn’t eat at a busy restaurant./私たちは混んだレストランで食べるべきではありません。
She should be a doctor./彼女は医者であるべきです。

「~したほうが良い」というニュアンスと、should have +過去分詞で「~をすればよかった」と表現できます。

We should have accepted the responsibility./私たちが責任を取ればよかった。
Should I have visited his house?/私が彼の家に行けばよかったのだろうか。

4.Must

「~しなければならない」と話し手が相手に強く言う必要がある時に使えるmust。例文をご紹介していきましょう。肯定文では、

You must be famous./あなたは有名でなければならない。
I must cook tonight./私は今夜料理を作らなければなりません。
He must go to a pub at weekend./彼は週末にパブに行くべきだ。     

否定文ではmust notでも伝わりますが、短縮形のmustn’tで表現しています。

You mustn’t go home on Monday evening. あなたは月曜の夕方は家に帰ってはいけません。
She mustn’t forget her dictionary for her English lesson./彼女は英語のレッスンに辞書を忘れてはいけません。

5.Shall

映画の「Shall we ダンス?」でも有名になった助動詞。自分の行動のみと、自分と相手が共に行動する場合の提案に使える表現を上げていきましょう。

「Shall I ~?」を用いた例文

Shall I help you?/お手伝いしましょうか?
Shall I take you?/私が連れていきましょうか?

「Shall we ~?」を用いた例文

Shall we talk English?/英語で話しましょうか?
Shall we talk about Japanese history?/日本の歴史について話しましょうか?
Shall we go to Chinatown?/中華街に行きましょうか?

ただの否定のdon’tだけでは表現できないことを、助動詞を使って実際の場面に英語で話せるようにシミュレーションしてみましょう。もし道に困っている外国人を見かけたら、Can I help you?またはShall I help you?とまずは話しかけてみましょう。



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使える助動詞たちを活かしてコミュニケーションに努める

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さて英文法だけをマスターしても英会話にはつながりません。日本人はとかく勉強法を探してそのコツをつかむのは上手ですが、英語でのコミュニケーションとなると、まだまだその力は発揮できていません。スポーツなどのオリンピックをはじめとした国際大会のプレスカンファレンスで、英語が母国語ではない選手たちが英語で話しているのを見ると、日本の選手がどのくらい英語で答えているか、あまり英語で応えている選手がいないように思えてとても残念な感じがしています。完璧な英語を求めるゆえに選手たちは通訳を介しているのでしょうが、自分の気持ちを英語で発言できればいいのにと思ってしまいます。通訳の方も日本語の曖昧なところを誤訳してしまいがちだと聞いたことがあります。英語を聴き取れる選手たちが増えているのに、発話できない。あと少しの努力。英語で話すという気持ちが必要のようです。

語順を間違えようが、時制が少し変でも、相手は推測や推量してわかってくれるのが実際のコミュニケーションです。仮定法を使おうとして、ここは完了形だからhaveか過去完了の継続用法のhadなどと日本語に置き換えてはコミュニケーションのスピードにはついてはいけません。日本の義務教育で学んだ英語は文法の用法から入っていきますが、英語を話せるポイントは、一般動詞や他動詞の違いがわかったのでもなく、TOEICのハイスコアを取ることだけではなく、英語を話そうという気持ちです。ネイティブの自然な英語をたくさん聴いて、英語のコミュニケーションを手に入れることをおすすめします。