50代から始める英語学習 継続のためのポイントとおすすめの習得方法

2021.12.10

勉強法

英語を50歳から勉強するのは遅すぎるかしら、そうお考えの方は結構いらっしゃいます。人生100年時代と言われる今日この頃。それならまだ半分、折り返しの時期です。50代での英語学習のチャレンジは大丈夫に決まっています。チャレンジできない理由はありません。学生時代の英語の授業以来、英会話レッスンも英会話教室も一度もご経験がない方のために、50代から始める英語学習についてご紹介しましょう。

50代が英語学習を始める目的・きっかけ

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海外旅行でのコミュニケーションは英語が不可欠です。英語圏ではない旅先でも、英語が通じる人たちが必ずいますので、英会話は海外旅行の必需品です。英語圏への旅行にはもっと英語が話せたら、さらに旅行が楽しめると思う方々も多く、海外旅行の後で英会話スクールを検討される方も増えてきます。海外旅行の計画の前に、英語学習にも弾みをつけてみてください。シェーンでは旅行英会話・留学前・渡航前のためのレッスンもご用意しています。

大人の教養や趣味として

50代は子育てが一段落して、何か始めたくなる人たちも多いようです。ダンス、英会話、ヨガや手芸などのお稽古ごとを始める主婦の方たちも増えてきます。身体を動かし、頭を働かせ、手作業で指先を使うことで、心身ともに健康で豊かに暮らすことを望んでいるからでしょう。何かをやった結果よりも、何かを楽しむ傾向もあるようです。

仕事やキャリアのため

まだまだ仕事に英語を活かしたいと考える50代社会人。80才まで現役で働くために、シェーンで受講されている方もいらっしゃいます。英語学習の達成感は若い人たちよりも大きいように思われます。英語学習の意欲も強く、それが英語への自信にもつながるようです。

どんな目的で英語を身につけたいか、その目的をはっきりと持つことも、英語学習継続には大切なことです。主婦の方々3人がシェーンに通い、皆さんで一緒にニュージーランドへ語学研修された生徒さんたちもいらっしゃいます。現地のご家庭にホームステイし、ニュージーランドの文化に触れて、ますます英語が好きになったとお話くださいました。英語学習のきっかけが、また次の目標につながって、次はまたどこの国に行こうかと考え中とのことでした。英語を学ぶことで、世界が広がる楽しさを実感されています。

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50代が英語学習で挫折しないための3のポイント

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ではどんな英語学習が学習効率を上げるのでしょうか。挫折しないための英語学習のコツを考えていきます。最初にご自分の今の英語レベルを確認することから始めましょう。

自分の英語レベルを把握する

自分の英語レベルがどのくらいなのか、英会話スクールの無料体験レッスンで確認することもできます。もっと手軽にスマホのアプリなどでテストしてみることもできそうです。自分の今のレベルを確認し、どのくらいのレベルを目指すのか目標を立てましょう。

仕事と英語学習を両立できる環境をつくる

英語学習は積み重ねが大切です。独学するなら毎日1、2時間は時間を作りましょう。仕事の合間に学ぶ場合は通勤時間、お昼休み時間を活用します。また早朝はかえって頭が働きやすい時間。少しずつ早起きして学習するのも効果的と言われています。時間の選び方も英語学習の計画のうちです。また自分への目標を課すために、TOEIC®️や英検®️などの英語能力証明テストへの受験を取り入れることもおすすめします。

自分に適した英語学習の方法を見つける

英会話を楽しむためには、ネイティブからの自然な英語表現を身につける練習も必要です。ネイティブの自然な発音をくり返し練習してみるための教材を探してみます。ネイティブたちが日本人の英会話のための著書なども参考になります。またオンライン英会話で実践の練習もできます。ある程度のお金もかかりますが、自分にあった英語学習の方法を探してみましょう。

英語学習のモチベーションを維持するポイント なりたい姿を明確に

50代の英語学習には「英会話」がおすすめ

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英語学習と言っても文法などを学んだ学生時代とは、やはり違うことを認識します。ネイティブの英語に耳を馴らし、英語でのやりとりを目指します。より実践的な学習を見つけてみましょう。

50代の英語学習はスピーキング力とリスニング力が大切

英語でのコミュニケーションは、より多くの英語を聞いて理解できるリスニング力と、自分で英語を発話し、伝えるスピーキング力が求められます。状況に応じたコミュニケーションも英語表現は変わります。日常英会話のカジュアルな表現から、ビジネス英語のフォーマルな表現と、学ぶ目標で英語学習を選んでみてください。

英会話スクールを活用するメリット

英会話スクールに通うことはある程度の費用はかかりますが、ネイティブ講師と相対して練習できるのですから、学習効率は高くなります。またグループレッスンでは英語を学ぶ同じ目的を持つ受講生たちと、英語学習を頑張る気持ちにも弾みがつくようです。シェーンでも60代の生徒の皆さんが、真剣に英語学習に取り組んでいらっしゃいます。ネイティブ講師が英語だけでレッスンを行うシェーンで、リスニング力からスピーキング力の向上を継続的にはかっていきます。

英語でのコミュニケーションをもっと楽しむために

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英会話だけ身につけても、英語でのコミュニケーションは弾むわけではありません。英語を話す人々、外国人たちの文化や習慣も知ることも大切です。よりコミュニケーションを深めるには、その人たちの生活や環境を理解する学習法も効果的です。シェーンでは2才のお子さまのレッスンから、ネイティブ講師が担当します。シェーンのレッスンは英語を母国語とする講師たちが、英語を母国語としない私たち日本人に英語指導を始めて45年近く、英単語や文法の勉強法以外にも、異文化を理解する内容をテキストに盛り込んでいます。相手のことを理解してはじめて英語のコミュニケーションは深まります。

そのためには海外のドラマや映画、音楽の話題も英会話で楽しめることができるよう、英語学習方法の幅を広げてみましょう。英国王室のインスタグラムをシェアするのも楽しいもの。女王陛下の英語を聞き、ロイヤルファミリーのご公務の様子も垣間見ることも英語学習につながります。その他にも海外のドラマや映画を観ること、音楽を効くことも英語学習の効果をもたらすと思い、日々の生活に英語を取り込んでください。

英語学習を継続させるためには、英語でのコミュニケーションを楽しむことが鍵。50才を過ぎてもまだまだ知らないことも多いものです。イギリスの戦没者追悼は11月。そのことをBBCのニュースで知り、また赤いポピーをキャスターたちが付けているのに気づき、シェーンの講師に訊ねるとRemembrance poppyと教えてくれました。世界の歴史ももっと深掘りしていく楽しさも覚えました。そうして大好きになったイギリスやロンドンのことも学んでいくと、ネイティブ講師たちとの会話の幅が広がります。異文化を理解してこそ、コミュニケーションは楽しくなります。相手の国や文化、習慣を知り、私たち日本の文化や習慣を英語で伝えられることを目指したいと思います。ロンドンにいる友人たちのソーシャルメディアで日々の生活にも触れることで、さらにまたコミュニケーションは広がります。いくつになっても学ぶこと、身につけることは忘れないでいたいものですね。