Udon~From the United Kingdom

2021.11.06

異文化理解

今、ロンドンで「うどん」が人気💛

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海外ではなるべく日本食を食べないようにしています。「郷に入っては郷に従え」と、現地の食事で頑張ってみるのですが、イギリスではサンドイッチのランチが多く、ついつい温かい汁ものをいただきたくなります。ロンドンのレストランのスープは温かいことは温かいのですが、味が薄いというか、出汁がない感じのものが多く、これがイギリスの味と思っていても、見た目は素敵なのに残念な気ばかりしていました。

ロンドンの日本食は最近ラーメンが人気と聞いていましたが、醤油ラーメン、味噌ラーメン、豚骨ラーメンと選べるのですから、ラーメン文化はロンドンに浸透しています。ただし残念ながらそのプライスは1500円以上がほとんど。日本で1000円しないラーメンが懐かしい限りですが、物価の高いロンドンではこのプライスは当りまえ。と思っていたら、うどん屋さんがあるではないですか。かけやきつね、カレーの定番メニューはもちろん、イングリッシュブレックファストうどんまでも。一体どんなうどんなのでしょう。

調べてみたら、これはベーコンと目玉焼き、椎茸がトッピングされているうどんのようです。マッシュルームの代わりの椎茸はわかるけれど、ベーコンとうどんってどうなのよ、と思ってしまいます。日本でも豚肉を入れたうどんもあるので、これもアリなのかもしれません。ブレックファストうどんのプライスはやはり1500円以上。日本の立ち食いの3倍以上はしますけど、イギリスなので当たり前…ですね。この夏には日本で有名な製麺会社がロンドンに出店しました。メニューはぶっかけ、釜揚げをはじめ、キムチ、豚骨、白湯といろいろあるようです。かけで670円くらいですから、まあまあ納得なお値段です。

次にロンドンを訪れたら、今度はうどん屋に足を運んでみましょう。出汁の効いたつゆを期待したいところです。海外では音を立てないことがマナーですので、うどんをすすることはできません。それも「郷に入っては郷に従え」ですね。またイギリスで味のしないカレーにも出会ったことがあります。カレー粉は使っているが辛くもないし、出汁もない。中華でも大雑把な切り方の炒め物もあるし、店によってはいろいろです。それは日本食も同じ。イギリス以外の国で、高級な日本食をいただいたことはありますが、豆腐は固い、青ネギを大きく切る、照り焼きは味が違うと、大概は日本とは違うことを認識して期待しないで味わいます。でもそれが懐かしい海外体験になり、異文化理解につながると信じて、どこにも行けない今は、味のなかったイギリスのカレーも懐かしい思い出です。