英語の自己紹介に役立つ例文11選|好印象を与えるポイントとは?

2018年11月04日
  • 勉強法

英会話で最初に困ってしまうのが、自己紹介のやり方です。日本語の自己紹介にすら苦手意識を感じているのに、英語で何をどう話してよいのか途方に暮れて話せなくなってしまった……そんな経験を持つ人もいるのではないでしょうか。

自己紹介で言葉に詰まらないようにするには、あらかじめ伝えられる内容をピックアップしておくことが大事です。慣れない英語での自己紹介ですから、事前準備をしておきましょう。今回は、自己紹介で広く使える例文をご紹介しています。ぜひ暗記するとともに、自分に合わせて適宜アレンジしていただければと思います。

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「英語の自己紹介【基本編】自分の基本情報を伝える」

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自己紹介の基本は、日本語であっても英語であっても自分の情報を伝えることです。自分の情報を出し惜しみしてしまっては、自己紹介の意味がありません。ここでは、自己紹介で話すべき基本項目を挙げるとともに、自己紹介に使える簡単な言い回しをご紹介します。

●自己紹介する際に伝えるべき項目


自己紹介の時には、細かくなりすぎない程度で自分の基本情報を伝えましょう。伝えるべき項目としては、自分の名前、出身地、年齢、趣味、仕事内容、特技などが考えられます。ビジネスシーンなのかプライベートなのかなど、シチュエーションごとにいくつか「自己紹介のパターン」を考えておくようにするとスムーズに話せます。

●ビジネスシーンの自己紹介表現


自己紹介のシチュエーションはいろいろ考えられますが、ここではビジネスシーンを想定していくつかフレーズを挙げてみましょう。

・氏名と企業名を伝える
【例】My name is ○○. I’m with ~ company. (○○と申します。~社の者です)
【例】I'm ○○. I work at ~. (私は○○です。~社で働いています)
【解説】
日本語だと「~社の○○です」のように勤め先を先に述べるのが一般的ですが、英語では自分の名前を先に紹介します。「I'm with~」か「I work at~」を使うとよいでしょう。

・仕事内容を伝える
【例】I work for a manufacturing company. (私は製造業の企業で働いています)
【例】I work in the financial industry. (私は金融業界で働いています)
【解説】
よほどの有名企業でないと、会社名を伝えたところで相手はピンとこないはずです。より分かりやすく仕事内容を伝えるには、業種や業界に言及するのが一番です。「work at」以外に、「work for」や「work in」を使うケースもあります。細かく言うと、atを使うと場所、forを使うと雇用・被雇用関係、inを使うと業界を強調することになります。

・ポジションを伝える
【例】I’m in charge of the accounting department. (経理部門の責任者です)
【例】I'm an IT consultant. (私はITコンサルタントです)
【解説】
日本だと「部長」「次長」「課長」「課長代理」などポジションが細かく分かれていますが、英語の自己紹介でそうした詳細なポジションを伝えるのは自然ではありません。むしろ自分の仕事内容を絡めた形で、ポジションを説明することが多いです。

「be in charge of~」は「~の担当だ」という意味で、職種を表現するのに便利です。また、単純に「I'm a~」と表現しても構いません。

「英語の自己紹介【回答編】質問に答える」

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自己紹介の際に、自分の情報を伝えるだけで終わるわけではありません。相手からの質問に回答する機会があるでしょう。「質問に対してうまく回答しないといけない」と考えると大変なように思えますが、実際のところ質問される内容もある程度限定されています。

質問されても冷静に回答できるよう、頭に入れておきたい項目やフレーズを挙げておきます。

●大学の専攻


経歴紹介のために、通った大学についての情報を整理しておきましょう。海外では、卒業した大学名より大学の専攻内容について聞かれることが多いです。

【質問例】What did you major in? (何を専攻していましたか?)
【回答例】I majored in sociology.(社会学を専攻していました)
【解説】
「major in~ (~を専攻する)」を使います。自分の修めた学問名を確認するとともに、その学問はどんなものか簡単に説明できるようにしておきましょう。

●趣味や特技


仕事だけではなく、プライベートでやっていること、好きなことも話せるよう準備してください。相手との共通項があれば話題の弾むきっかけになりますし、相手にも自分のことを覚えてもらいやすくなります。

【質問例】What do you do in your free time? (プライベートで何をやっていますか?/趣味は何ですか?)
【回答例】I like playing football. (私はサッカーをするのが好きです)
【解説】
「趣味」という意味で「hobby」という単語を覚えている人も多いかと思いますが、実際の会話での使用頻度はあまり高くありません。間違いではありませんが、場合によっては違和感のある単語とも言えます。質問例のような聞き方、回答例のような答え方が無難です。

●家族構成


プライベートの紹介の一環として、家族構成も簡単に答えられるようにしておきましょう。ただし家族の人数や構成、結婚/未婚、子供の有無程度で構いません。

【質問例】How many people are there in your family? (何人家族ですか?)
【回答例】We are 4 in our family – my wife, two sons, and me. (妻、2人の息子、私の4人家族です)
【解説】
自己紹介の場では、家族についてそれほど深い話をする機会は少ないと考えられます。人数や構成について答えられればよいでしょう。

「英語の自己紹介【応用編】好印象を与える」

  • 「英語の自己紹介【応用編】好印象を与える」 「英語の自己紹介【応用編】好印象を与える」

自己紹介の場は、単なる情報交換にとどまりません。初対面の相手にポジティブな形で自分を印象づける自己アピールの場でもあります。どうすれば好印象を与えられるか、ポイントをまとめました。

●ビジネスの場合


「終わりよければすべてよし」は英語圏でも通用します。自己紹介における締めの英語を工夫することで、相手(同僚やパートナー)に与える印象が変わってきます。もちろん「Thank you」だけでも問題はないのですが、一工夫あるとよりよいでしょう。

【例】I'll work hard to make this project a success. Thank you. (このプロジェクトを成功させるために、ベストを尽くします。よろしくお願いします。)
【解説】日本語の「一生懸命頑張ります」に当たる表現を入れています。「I'll work hard to~」以外には、「I'll do my best to~」もよく使われます。

●プライベートの場合


プライベートな場における自己紹介では、伝えたい自分の特徴を詳しく伝えることが重要です。職業や大学の専攻などといった基本情報だけではなく、自分の興味のある仕事や仕事に取り組む上でのポリシーなど、内面理解につながる内容を含んでいるとよいでしょう。

また、自己紹介の締めで覚えておきたいフレーズとして、次のようなものがあります。いかにも感じのよい表現であり、自分が礼儀をわきまえる人間であることを示す内容と言えます。

【例】I'd like to have a good time with you all. (これから皆さんと一緒に楽しい時間を過ごしたいと思います。)
【解説】会えて嬉しいこと、礼儀を表す言葉などがあると相手も受け入れやすくなります。この言い回しは広く自己紹介の最後に使えます。

「自己紹介は自分を知ってもらうきっかけと心得よう」

自己紹介で最も重要なのは、細かい表現もさることながら「自分を知ってほしい」というマインドかもしれません。日本人は、えてして自己紹介で緊張してしまい自分の情報をあまり話さずに終えたがる傾向があり、外国人からよく「日本人はシャイだ」「最初は日本人が何を考えているのかよく分からなかった」などと思われることが多いです。

しかし、自己紹介は貴重な自己アピールの場に他なりません。しつこくない程度に自分の情報を伝えて、相手に印象を残すことが大切です。自己紹介に関する英語表現を身に付けるとともに、自分に関する情報を棚卸ししておくとよいでしょう。