英語のアクセントの基本原則 初見の英単語もスムーズに音読を目指す

2020.11.01

勉強法

英語のアクセントの勉強やテストは学生時代に、かなりやりましたが、身にはついていないようです。それはなぜなのかと考えてみると、英単語だけのアクセントを覚えても、あまり意味がなかったように思えます。そんな勉強法ではなく、英語の口語表現の全体を通して、そのうちの一つのアクセントを覚えていないからだと気づきました。
なぜ日本人は英語を話せないのか、それはもっと実践的に英語を学習していないからだと考えます。でもやはり、英語のアクセントは重要なようです。アクセントが変わるだけで意味が変わってしまうこともあり、これはしっかり勉強した方がよさそうです。でもまずは基本的なアクセントをご紹介しましょう。

英語のアクセントの基礎知識

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アクセントは辞書や単語帳に、アクセント記号と呼ばれている部分を強く発音すると習いましたね。これは日本語にはない法則かもしれません。 アクセントが一つしかない単語、複数有する英単語といろいろです。
ではアクセントって、何なのでしょう?? 辞書に強勢を示すためのもの、特別な発音を示すために母音の上に置かれる記号、となっています。確かにそうですね。アクセントをマスターすると英語は伝わりやすくなります。日本語にも「橋」「箸」「端」と同じ音ですが、その音の高低で意味を伝えています。英語は高低ではなく強弱ですが、意味の伝わる伝わらないのポイントは同じです。

またアクセントは語形から類推することができそうです。接頭辞と接尾辞の有無や、母音の位置、音節の数などで英単語のアクセントを予測できるので、そのルールを知れば、英語の発音、流暢さに磨きがかかりそうです。

英語のアクセントの原則

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接頭辞・語幹・接尾辞で英単語の意味とアクセントをつかむ

英単語は接頭辞、語幹、接尾辞からなっているものがあります。接頭辞はinter、de、preなど単語の前によくある文字です。それぞれ意味があり、interはbetweenの意味で間に、deはdownで下へ、preはbeforeで前に、とそれぞれの意味を持ちます。
例えば英語のレベルにもある中級を意味するintermediate。これは語幹のmediは中間、ateの形容詞接尾辞で間の中で、それが「中間」の意味となります。アクセントは接頭辞のiにあり、次に語幹のmediのiと二つにある単語です。でもよく単語の意味を考えると、接頭辞と語幹をつなげている言葉だから、接頭辞で強く、語幹で強くと、決まった法則がありそうです。
同じinterで、nation国家、alの形容詞接尾辞でinternationalも同じところにアクセントに置いていました。
この接頭辞、語幹、接尾辞を調べていくと、英単語の意味することと、アクセントの意味の理解が深まるように思えます。英語という言語のルールに触れたような気がします。

意味が変わってしまう名詞と動詞のアクセント

また意味が変わってしまう英単語たち。例えばrecordは動詞(記録する・録音する)と名詞(記録・レコード)でアクセントが変わります。名詞は前の音節にアクセントが置かれることが多いようです。他にもpermit(許可・許可証)、object(物・反対する)などがありますので、それぞれのアクセントには気を配りましょう。

複合語のアクセントは注意

そして名詞の複合語は、前の語句が強調されます。複合語とは二つの単語で作られた言葉で、network、bookstore、notebookなどがあります。これは前の言葉にアクセントを置きます。nEtwook、bOokstore、nOtebookとそれぞれの単語にある母音のEとOが強調することになります。

母音が続くとアクセントは…

続いて、始めの母音にアクセントが置かれる場合です。母音が続くと1つめの母音にアクセントが置かれます。例えばshampoo、balloon、volunteerなどがあります。日本語のシャンプーとバルーンはあまりの変わらないように聴こえますが、ボランティアは全く違うところにアクセントが置かれますので、気をつけて発音をくり返しましょう。

最後の母音の発音はその直前にアクセントが置かれます。例えばmosquito、potato、bananaなどは確かに日本語の発音とは全く異なっています。それぞれi、aを強く発音します。ポテト、バナナと日本語の抑揚のない音では通じませんので、これも発音練習が必要です。

英語のアクセントを習得するポイント

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英単語一つひとつのアクセントを覚えても、あまり身につかなかった経験は前にお話ししました。ではどうやってアクセントを克服していけばいいのでしょうか。ネイティブが発話する言葉を徹底的に耳に刻むことが、一番大事なことのように思えます。

アメリカ英語とイギリス英語では…

アメリカ英語とイギリス英語の音や表現の違いも揶揄されますが、まずはいろいろな英語の音を聞くことから始めましょう。比較的イギリス英語の発音はリエゾンがなく、抑揚の高低もわかりやすく聞き取れるので、初心者の方にはお勧めです。
アメリカ英語が世界を席巻している感は否めませんが、英語は英語。同じ言語です。相手によって英語のクセはいろいろありますが、さまざまな英語のアクセント、リズムのYouTubeなどを活用して、耳に残しましょう。あまり長い文章を覚えるには非常に時間を要しますので、まずは短い英語の表現を覚えていきます。Thank youにもいろいろな言い方があるはずです。これは映画やドラマでここぞという発音は、くり返し練習してみてください。音読の練習も併せてやってみましょう。

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