Lindo Wing~From the United Kingdom

2019年10月01日
  • 英国コラム

Lindo Wing
一度は目にしたことのある場所です。

  • Lindo Wing Lindo Wing



この言葉、聞いたことありますか。でも一度は見たことのある場所です。かつてダイアナ妃がウィリアム王子をご出産された時に、爽やかなペパーミントグリーンのドット柄ワンピース姿で、王子を抱いて現れた病院のエントランスの名まえなんです。セント・メアリーズ・ホスピタルはパディントン駅からすぐそばにある、由緒正しき病院。ペニシリンの発見者、フレミング博士が免疫学を学び、勤務した場所でもあります。Lindoとはスペイン語で美しいと言う意味。王室メンバーのデビューの場にふさわしい名まえですね。でもこの名の由来は、寄贈者の名からとったようです。他にもエリザベス女王の母君の名、宰相チャーチルの名を冠した病棟もあったので、王室、貴族、豪商たちにより、セント・メアリーズ・ホスピタルは支えられているのでしょう。

そこでお披露目されたウィリアム王子が、キャサリン妃と結ばれ、ジョージ王子を抱き、美しい笑顔を見せてくれたのは2013年のこと。その後もシャーロット王女、ルイ王子もこのLindo Wingでお披露目されています。お生まれになったばかりのお子さまたちが、初めて外に出る場所がLindo Wing。そしてその光景を、世界中の人たちが目にするのです。

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2018年、ルイ王子のご出産の際のキャサリン妃のワンピースは、1984年のヘンリー王子のお披露目の時の、真っ赤なコートのダイアナ妃のお姿を彷彿させました。ダイアナ妃はこのお孫さんたちを、抱くことはできませんでしたが、ウィリアム王子とヘンリー王子を抱いていたあの輝く笑顔と美しさは、私たち忘れることはできません。