Morris Room~From the United Kingdom

2019.10.01

英国史雑学
  • Morris Room~From the United Kingdom

博物館なのですが、今ここのカフェが大人気!!

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ヴィクトリア & アルバート博物館は、ヴィクトリア女王とアルバート公の名を冠し、1851年のロンドン万国博覧会の翌年に開館しました。絵画、彫刻、工芸品、宝石、骨董家具他、多岐にわたる膨大なコレクションを収蔵しています。
そこで、歩き疲れたら正面玄関から奥のカフェに向かいます。セルフサービスのカフェですので、好きなものを選んでトレイに乗せることができます。以前行った時、キッシュが美味しかったので、今日もそれをいただこうと歩を進めると…あら~、前と違うようです。

天井が高い空間はそのままでしたが、いくつかに区切られた空間のひとつがそう、ここがモリスルーム。19世紀の偉大な工芸家、ウィリアム・モリスの室内装飾が施されています。
ステンドグラスももちろん、モリスの手によるものです。派手さはなくても落ち着いた室内。でも予約しないと中には入れなさそうです。今やアフタヌーンティーも人気のカフェとなっていました。フードコーナーも充実。冷製、温製のさまざまなお料理が用意されています。紅茶や珈琲のソフトドリンクだけではなく、ワインもあり、気の利いたレストランです。
こんなに素敵な空間でいただけるので人気なのはよくわかります。ぜひロンドンにいらした際はお立ち寄りください。

カフェが混み過ぎているおかげか、館内はゆっくり観ることができました。

※写真は博物館の功労者として東の壁面に建つモリス像です。