共通テストの英語民間試験

2018年06月27日
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※以下の内容は2018年3月に文部科学省より公表された「大学入学共通テスト実施方針」の内容を基に作成しています。

文部科学省は2020年度以降の「大学入学共通テスト(従来のセンター試験)」で受験可能な民間の4技能英語試験として、ケンブリッジ英語検定、実用英語技能検定、GTEC、IELTS、TEAP、TOEFL、TOEICを認定しました。
大学受験生は高校3年生の4月~12月の間にいずれかの試験を最大2回受験でき、試験結果を活用できます。
試験出願時に、実施団体に試験結果(成績)を大学入試センターへ送付するよう依頼します。試験結果(成績)と語学力を示す国際基準「CEFR(セファール)」の6段階に対応した段階別評価が大学入試センターから大学に送付される仕組みとなります。なお、2023年度まではマークシート方式と併存、24年度から民間試験へ全面移行の予定です。
認定された各試験のレベルをCEFRの枠組みに対照すると以下のようになります。試験内容の違いに関わらず、CEFRのレベルが同様の成績として扱われます。

大学入試共通テストと英検®の新方式

実用英語検定(英検®)は、従来の試験が「大学入学共通テスト」の条件を充たすことができなかったため、全員がスピーキング試験を受ける新しい方式を導入することになりました。従来型と新方式の英検®の違いは以下のとおりです。
従来型英検の試験結果を「共通テスト」で利用することは出来ませんが、一般選抜等では引き続き利用することができます。

英検®の各種方式と大学入試での利用可否

大学一般入試(一般選抜)での利用

英検協会によると、従来型の英検®は現在330の大学の入学試験(AO入試や個別入試)で活用されており、今後も利用の拡大が予想されるそうです。現在、民間の試験を採用している大学・学部では、英検®を採用率が最も高く、利用する受験生の割合でみても2位のTEAP14.2%を大きく引き離し、約90%に上っています。入試での利用方法は大学によって異なりますが、例えば「準2級を持っていないと出願できない」、「英検2級を持っていれば80点、準1級なら100点を独自英語試験の得点に換算することが可能。」「総合点に○○点加点」などの措置が挙げられます。英検協会では「私立大学等の入試においては、原則、受験期間の制限が無いので、高校2年生以前に上位級を取得する生徒が増加中」としています。

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