Remembrance Poppy~From the United Kingdom

2019年11月15日
  • 異文化理解

Remembrance Poppy
昨年の11月の初めBBCのニュースを観ていたら、キャスターの胸に赤い花飾り。コメンテーターにも、海外でレポートする記者も、インタビューに答える有名人までもつけていました。さて、これは何でしょう…???

  • ハムステッドで見つけたRemembrance Poppy ハムステッドで見つけたRemembrance Poppy
  • Remembrance Poppy Remembrance Poppy



赤い花、それはpoppy。今から101年前の11月11日に第一次世界大戦が終結しました。世界中で多くの犠牲を払うことになった第一次世界大戦。この戦争はlist of wars and anthropogenic disasters by death tollと呼ばれ、最悪の戦没者を出しました。英連邦やヨーロッパでは11月11日に式典を行い、赤いpoppyを捧げて戦没者たちに哀悼の意を表します。

カナダのJohn McCraeの「フランダースの野に」の詩に、着想を得た赤いひなげしの花(poppy)。その戦没者の追悼の思いをこめています。その花がremembrance poppy。英連邦だけでも第一次大戦で91万人もの人々が亡くなりました。激戦地のフランス・ベルギー・ドイツではこの時期になると赤いpoppyが咲き乱れるそうで、この花々が多くの犠牲者の魂を慰めると考えられたのかもしれません。

日本でも秋の彼岸には、赤い花が咲き乱れます。そう、彼岸花。その赤い花々の下には死体があると言われていたのは、土葬の後、動物たちに荒らされないように、毒性の強い彼岸花を墓地に植えたからのようです。赤い花には英国でも日本でも、それぞれに意味があったようです。