Narrowboat~From the United Kingdom

2026.08.12

異文化理解

前回の渡英で、ロンドンのテムズ河をクルーズしたのは実に30年ぶりでした。ロンドン郊外からの川辺の景色は昔と変わらず、まばゆい陽ざしの中、ボードは進んでいきます。しばらくすると何艘ものボートに出会います。細長くコンパクトなボート、ナロウボート。このボートは幅が2メートルほどの水路も航行できるサイズになっています。元々はナロウと呼ばれる水路に入れるボートだったので、そう呼ばれるようになったようです。

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ナロウボートで生活をしている人たちもいます。イギリスの物価上昇は日本の比ではありません。家の家賃が月に£400上がることもあったそうで、日本円で約8万円近くも増額されていました。ナロウボードで暮らすにももちろん費用はかかります。ライセンスに係留料、保険料、ボート維持費、燃料費と年間およそ£4500。日本円で90万円近くですが、月額にすれば75000円ほどなので、後はボートの購入にいくらかかるかです。

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ナロウボート内にはコンパクトに生活スペースは造られているようです。リビングルー厶とキッチン、ベッドルームにトイレとシャワーが設えられ、ひと通りの生活はできます。しかし水の補充、生活排水など、陸地ではしなくでもよい作業がついて回ります。それでも週末になればクルーズを楽しみ、好きな場所にボートで出かけられるというフレキシブルなナロウボート生活。その利点に憧れる人が増えているのも確かのようです。

水上での生活も楽しそうです。風景を変えられる気ままな暮らし。地上生活では味わえないこともあることでしょう。最近はボートの生活者が増えているそうですが、河川や運河の過密状態もあり問題はいろいろと出てきています。