大英博物館前のパブ「Museum Tavern」とは?メニュー・食の多様性・英国パブ文化を紹介

2024.03.22

英国コラム
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  • 大英博物館前のパブ「Museum Tavern」とは?メニュー・食の多様性・英国パブ文化を紹介

大英博物館前のパブ「Museum Tavern」とは

大英博物館を訪れたとき、目の前にあったのが「Museum Tavern」というパブです。名前のとおり場所もわかりやすく、観光客にとって立ち寄りやすい一軒です。ロンドン観光の合間に、英国らしいパブ文化を気軽に体験できる場所でもあります。

パブとタバーンの歴史的な役割

「タバーン」や「パブ」は、もともと旅人を泊め、その日の食事を提供していた宿泊施設が起源とされています。単なる飲食店ではなく、人々が集い、情報を交換する場として英国文化の中で重要な役割を果たしてきました。ミュージアム・タバーンも、そうした伝統を今に伝える存在です。

メニューには、ソルトビーフのナチョスが2人前で約14ポンド、フィッシュフィンガーのサンドイッチは約7ポンド、マカロニ&チーズにベーコンを添えた一皿は約12ポンドと、観光地にありながら比較的カジュアルな価格帯の料理が並びます。どれも英国らしさを感じられるメニューです。

特に印象的だったのは、すべての料理にカロリー表示がある点です。注文前に数値がわかるため、健康面を気にする人にとっても安心感があります。一方で、数字を見てしまうと少し迷ってしまうのも正直なところです。

食の多様性に配慮したメニュー表示

ミュージアム・タバーンのメニューには、GF・DF・V・VG・NFといった記号がわかりやすく表示されています。これは、食事制限やライフスタイルの違いに配慮したもので、誰もが安心して食事を選べる工夫といえるでしょう。

Vはベジタリアン、VGはヴィーガン、GFはグルテンフリー、DFは乳製品不使用、NFはナッツ不使用を意味します。小麦や乳製品、ナッツなどにアレルギーを持つ人も多い今、こうした表示はとても助かります。

ヴィーガン対応アイスクリームという驚き

メニューには、ヴィーガン向けのアイスクリームまで用意されています。チョコレート、ストロベリー、そしてクローテッドクリーム風と、英国らしいフレーバーが揃っているのが特徴です。乳製品を使わずにクローテッドクリームの味わいをどう再現しているのか、その工夫が気になるところです。

観光の合間に立ち寄りたい英国パブ

ミュージアム・タバーンは、大英博物館観光の前後に気軽に立ち寄れるロケーションにあります。クラシックなパブの看板や落ち着いた雰囲気も魅力で、食事だけでなく英国のパブ文化そのものを体験できる一軒です。ロンドン旅行の思い出に残る場所としておすすめできます。