【学年別】子供の宿題の手伝い方!

2023.07.22

子ども英語

働くパパやママたちは毎日とても忙しいのです。特にママは大忙し。食事の支度、後片付け、洗濯、掃除の家事に加え育児、子どもたちの世話をして、そのうえ子どもたちの宿題の面倒まで見切れません。もう、パンク寸前! そんなパンク寸前に子どもたちの宿題を手伝えば、子どもたたちにあたってもしまいそうです。忙しい親たちが子どもたちの学びをどうやってサポートをしたらいいのか、今回は英会話スクールの宿題からご紹介していきましょう。どんな宿題が出ているのか、未就学児と学年別に調べてみました。また親たちがどうしたらいいのかも考えていきます。

英会話スクールの宿題の内容と注意点!

  • 【学年別】子供の宿題の手伝い方!

英語学習は毎日の積み重ねが基本です。週に1回の英会話レッスンだけではなく、毎日英語の課題に取り組むことがとても大切なことです。時間をしっかりと作って、子どもたちと一緒に英語に触れる習慣をつけていきたいものです。

年少~年長

未就学児の場合は明確な宿題はないところが多いようです。それでも座学だけではなく、英語の音楽を聴く、英語の絵本を読む、英語の動画を観るなどして、楽しく英語に触れてみる機会を作ってみましょう。「できる」より「やる」を優先して習慣づけていくことで、英語学習の素地を育むはずです。

ちなみにシェーンのレッスンでは、ピンクのかばのチャーリーの絵本がレッスンでも使われます。この絵本をご家庭でも楽しく読み聞かせながら、英語を目と耳を使って触れる機会をおすすめしています。またカードやオーディオ教材を使って親子で遊びながら、楽しく英語に触れていく機会も作っています。

小学校低学年

毎回のレッスンで学んだことを復習も兼ねた宿題が多いようです。シェーンではその日のレッスンの宿題以外に、多読教材としてReading Oceansをご用意しています。いつでもどこでも英語に触れることができ、パソコン、スマートフォン、タブレットで読むことができる教材。これで子どもたちの英語学習が自主的に進めることができるようサポートしています。

小学校高学年

毎回のレッスンではテキストのトピックに沿った宿題が出ます。シェーンでは自習的な宿題以外に、絵の辞典Picture Dictionaryで、英単語を目で見て、動作で示して学べる教材をご用意しています。絵と英単語を目で見て、記憶に定着しやすい工夫がされています。英単語を覚えることは英語教育の基本です。普段使う英単語をしっかりと身につけていくことを目指す教材で。毎日英語に触れていく習慣をつけましょう。

親としてどこまでサポートするべきか

  • 【学年別】子供の宿題の手伝い方!

では親たちがどうやって、子どもたちの宿題のサポートをしていけばいいのでしょうか。学校の宿題、塾や学童などの課題を日々こなしていくために、親たちがサポートできることを考えていきます。

宿題をやらないときは…?

スケジュール管理は親がある程度してあげることも必要です。宿題が難しくてできなければ一度前まで戻って、できるところからやってみるなど、できることを優先していけば、勉強嫌いにもならなくなります。最初は短い時間から始めて、だんだん時間を伸ばしていく工夫をしていきます。学ぶことに嫌気がささないように誘導していくことが肝心です。

できたら一緒に喜ぶ

できなかったところができるようになれば、自分のことのように一緒に喜んであげてください。ほめられることで子どもたちは、その学力を伸ばしていきます。目標設定を書いた紙をいつも見えるところに貼る、それを達成したら親がチェックして、そのチェックがたまっていくと達成感にもつながります。勉強意欲が増すよう考えてあげてください。

小学校低学年の宿題でも、漢字ドリルが1日50~85文字程度、計算ドリルが1日1ページ程度、音読が指定した1~3ページ程度を1回読む、計算の練習と、教科にわたって出てきます。最近は宿題を出さない学校も増えてはきていますが、自主性が求められれば求められるほど、学力の格差も明確になってきます。詰め込み過ぎずに、毎日の予習復習は積み重ねていくことが大切です。

宿題には意味があります

  • 【学年別】子供の宿題の手伝い方!

学習を嫌々やっていくと苦手意識が高まります。楽しく学びを進めることが大切です。かつて夏休みに山ほどあった宿題は、今は影をひそめています。それだけ子どもたちは塾や習い事に忙しく、学校でも子どもたちが自らやる力を望んでいるようです。

宿題をすること。それは毎日の学習を定着させることです。覚えるだけではなく、記憶に定着させ、いつでも取り出して、どこでも使える力をつけているのです。例えば大人が英語のレッスンに通い、習ったばかりの英語のフレーズを翌日に意識しないで、口をついて出ることはよほどのことがないとあり得ません。英語は触れる時間と、学んだことを定着させる時間を積み重ねていかないと、自分の英語の言葉は生まれません。学習は受け身で習うだけではなく、自分からアウトプットすることで、そのスキルを手に入れることができるようです。

シェーンの宿題は学んだ英語を定着させることと、保護者の方々に子どもたちがどんな勉強をしているか確認してもらうためのものでもあります。小学校低学年ではたくさんのライティングとリスニングのタスクを押さえ、フォニックスの練習も入れています。

そしてシェーンの小学校以上の子どもたちが副教材で使う、ピクチャーディクショナリをご紹介しましょう。これはレッスンで学んだことを強化していくためのツールにもなります。 トピックにはいくつかのテーマがあります。子どもたちの興味をひき、レッスン計画と結びついて制作されています。またピクチャーディクショナリーは英単語をスムーズに身につけていくよう、関連づけられてデザインされています。語彙をと視覚的なイメージからアプローチし、日本語に変換しないようにして、英語を英語のままで覚えるように工夫も凝らしています。英語の語彙は 1,000 を超え、主要なトピックに基づいて辞書にグループ化されています。共通の関心事や、科学などのカリキュラムにまたがる幅広いコンテンツを反映し、実用的な英単語の習得には理想的な1冊です。

クラスで学んだ学習を自宅で定着させるための宿題。そのメリットを考えて、子どもたちの学習意欲を損なわないよう工夫しながら、毎日の親子でのコミュニケーションをはかってみてください。