英語がとっさに出てこないあなたへ。"I have no idea" の便利すぎる使い方

2023.12.01

英会話フレーズ
  • 英語がとっさに出てこないあなたへ。

なぜ英語が話せないのでしょうか。それは英語を発話する準備をしていないからです。間違えてもいいので英語を口にすること。英語学習の鍵はTrial and Error、短くてもよいので英語を口にする習慣をつけていきましょう。

簡単でも自然な英語表現をくり返して会話すること。そう心がけて英語のコミュニケーションを続けてください。頭の中を日本語にしないで、英語に切り替えることも大切です。

間違えても大丈夫。間違えて正されたら、それをしっかり記憶に留めると英語の上達につながります。

よく使われる「わからない」の英語表現

英語で「わからない」と伝える言い方は、I have no idea だけではありません。場面に応じて他の表現も知っておくと便利です。

I don't know.(知らないよ)
一番基本的な表現で、どんな場面でも使えます。

I'm not sure.(よくわかりません)
少し丁寧に言いたいときに便利です。

Beats me.(さっぱりわからない)
かなりカジュアルな言い方で、友人との会話向きです。

こうしたバリエーションを知っておくと、相手との距離感に応じて自然な表現を選べます。

I have no idea はどんな場面で使える?

何か訊かれて、何も浮かばない、そんな時に I have no idea と言うものだと思っていたら、もう闇雲に何もわからない時にそう言えば好かったようです。わからない時、つい沈黙してしまいがちな日本人の悪い癖。そんな時には、

I have no idea.
全くわからん。

と表現すればOKです。

会話の中での使い方を知ろう

たとえば、こんな場面を想像してみてください。

Do you know famous Japanese culture? I like “Weathering with you.” Have you watched this film?
(日本の有名なカルチャーは知っている?「天気の子」が好きなんだ。この映画、観たことある?)

と訊かれて、さて映画らしいことは察することができたのですが、何のタイトルなのか、どんな映画なのかわかりません。こんな時、

I have no idea.
知らない。

と応じれば好さそうです。

ちなみに “Weathering with you” は「天気の子」。
“Castle in the Sky” は「天空の城ラピュタ」、
“Spirited Away” は「千と千尋の神隠し」、
“Ponyo” と言ってくれれば、「崖の上のポニョ」って、推測できそうでした。

間違えることを恐れずに話すコツ

英語で話すときに「正しく話そう」と思いすぎて、何も言えなくなってしまうことがあります。でも、間違えてもいいのです。大切なのは、とにかく話してみることです。

Can you say that again?(もう一度言ってくれますか?)
What does that mean?(それはどういう意味ですか?)

このようなシンプルな表現を覚えておくだけでも、会話を続けやすくなります。

簡単でも自然な英語表現をくり返して会話する。そう英語のコミュニケーションには心がけてください。頭を日本語にしないで、英語に切り替えることも大切です。そして間違えることを恐れないで発話しましょう。間違えて正されたことは、しっかり記憶に留めると、それが英語上達の鍵になります。