Lucky meの意味とは?映画で学ぶ英語表現と使い方ガイド
2023.06.01
なぜ英語が話せないのでしょうか。それは英語を発話する準備をしていないからです。間違えてもいいので英語を口にすること。英語学習の鍵はTrial and Error、短くてもよいので英語を口にする習慣をつけていきましょう。
簡単でも自然な英語表現をくり返して会話すること。そう心がけて英語のコミュニケーションを続けてください。頭の中を日本語にしないで、英語に切り替えることも大切です。
間違えても大丈夫。間違えて正されたら、それをしっかり記憶に留めると英語の上達につながります。
英語が自然に出るようになるには?
英語がとっさに出てこない理由の一つは、「覚えたつもり」で終わっていることです。単語や文法を理解するだけでは、実際の会話では使えません。口に出して何度もくり返すことで、ようやく自分の言葉として使えるようになります。
また、自分の生活に関係のあるフレーズを中心に覚えることも効果的です。自分の趣味や仕事、日常のやりとりに合った表現を意識して練習すると、会話がぐっと楽になります。
フレーズを覚えるときは感情とセットで
英語表現を覚えるときは、「どんな気持ちで使うのか」を一緒に意識すると記憶に残りやすくなります。たとえば「ありがとう」ひとつとっても、状況によって言い方は違います。
Thanks a lot!(本当にありがとう)
I appreciate it.(感謝しています)
That means a lot to me.(とても助かりました)
このように、感情や背景とセットで覚えると、自然な場面で使える英語が増えていきます。
Lucky me! うれしい!
この英語表現は映画「ノッティングヒルの恋人」で聞きました。ジュリア・ロバーツがひと言、Lucky meと言っていました。日本語ではラッキーで済んでしまいますが、英語にはmeが必要です。ここが英語は英語で覚える理由です。
ついていてラッキーなのは私。だからLucky meというわけです。「ノッティングヒルの恋人」の中でジュリア・ロバーツが言っていたのは、少し遠慮がち。初めて会うヒュー・グラントのイケイケな妹に、「親友になれるわ」って言われた反応だったからです。その言い方、表現の仕方でもこのフレーズの使い道はいろいろとありそうです。
相手に好いことがあるなら、Lucky you、「好かったね」「うらやましい」と伝えます。こちらも言い方を変えるとその英語の印象は変わります。コミュニケーションは当意即妙-即座の機転に対応すること。英語も同じです。とっさの機転が人間関係を幸せなものにします。たくさんの使える英語のフレーズで引き出しをいっぱいにしましょう。
会話の中でとっさに出せる英語を増やすには?
英語は暗記するだけでは使えません。実際の会話で使うには、口に出して練習し、状況とセットで覚えることが大切です。映画やドラマで使われているフレーズをそのまま声に出してまねる「シャドーイング」も効果的です。
Lucky me.のように、日常の一言に使える表現はたくさんあります。お気に入りのセリフを見つけて、自分の引き出しにどんどん追加していきましょう。