Single Cream~From the United Kingdom

2022.03.01

異文化理解

イギリスの美味しいクリーム♪
ご紹介しましょう。

  • Single Cream~From the United Kingdom

まるでアイスクリームのサイズのようですが、実はこれ、ミルクの脂肪分。イギリスやアメリカでは軽いクリームをシングルクリームと呼んでいます。イギリスではクリームの種類も豊富で、シングルクリーム、ダブルクリーム、ホイップクリーム、サワークリーム、クローテッドクリームなどなど、クリームも奥深いものがあります。

酪農が盛んなイギリスのクリームはとても濃厚で美味しいもの。クリームは低温殺菌されない牛乳から採れる脂肪分を指します。新鮮な牛乳は低温殺菌しないと、すぐに分離します。搾乳後、一番上に乗ってくるクリーム、このクリームを濃く淹れた紅茶と合わせると最高です。 シングルクリームは低脂肪といっても、脂肪分は約18パーセントあり、珈琲や紅茶、料理に使えますが、泡立てたり固まったりしないのが特徴です。ケーキなどで使うホイップクリームは脂肪分が36パーセントほどあり、これらはシングルクリームの倍。料理のアクセントになるサワークリームは、乳酸菌で処理されたクリームで、こちらの脂肪分はシングルクリームと同じくらいの18パーセントです。

イギリスのティタイムには、スコーンが有名ですが、スコーンに付けるクローデットクリームは、最高の脂肪分で55パーセントほどあります。バターとは違って滑らかなクローデットクリームは美味しいけれど、コレステロールが気になるところ。何かのご褒美として、クローデットクリームをいただくことにしましょう。またクローデットクリームはお料理の味にコクを生みます。脂肪分が高いので冷凍もできますので、家では少しずつ使いたいところです。

残念ながらシングルクリームは冷凍すると、分離してしまいます。フレッシュなうちにいただくのが最高の味わい方かもしれません。クリームにはたくさんの種類があります。お菓子作りはもちろん、料理のレシピにもぜひ加えてみてください。

※写真はクリームティ。紅茶にはシングルクリーム、スコーンにはパックのロダスのクローテッドクリームでいただきます。