英会話スクールをフル活用しよう

2020.03.01

勉強法

「今月でレッスンを始めて2年。先生と毎週会話をすることが今の生活のリズムになっています。続けるって大事だと気づきました」

デザイン会社に勤務するHさんは、活躍の場を海外にも広げるため、英語学習に取り組んでいます。今では週に一度、スクールのレッスンに通うことが学習の良いペースメーカーになっているとか。苦手な文法も会話をしながら学習することで、生きた英語を学んでいる実感があるそう。

「先生の文法の説明がとてもわかりやすくて、毎回、「目からうろこ」の体験をしています。今日は will と be going to の使い方の違い。シチュエーションに応じて使い分ける基準がはっきりわかりました」

  • 英会話スクールをフル活用しよう

ちまたには様々な英語学習ツールが溢れています。テレビやラジオの語学講座、ビデオ教材、学習アプリやゲーム、オンラインレッスンまで、やる気さえあれば独学で英語の力を伸ばす手段はたくさんあります。
ではなぜ、わざわざスクールに足を運んで英語レッスンを受けるのでしょうか。今回はスクールでの英会話レッスンのメリットについてお話ししましょう。

 

学習のペースが作れる

英会話を学習する上で一番難しいこと、それは継続することです。どんなに素晴らしい教材を揃えてプランを立てても、途中で投げ出してしまっては元も子もありません。
いつでも学習できると思うと、つい後伸ばしにしてしまうことも。日時を決めて英会話レッスンを受けることで、英語学習をライフスタイルに組み込むことができます。自宅ではなかなか学習に集中できないこともあるでしょう。スクールに通うその時間は否が応でも英語の勉強に集中する時間。英語学習を習慣づけるために活用してください。

 

ネイティブ講師との臨場感のあるレッスン

クラスルームに一歩足を踏み入れれば、そこは日本語の存在しない世界。ネイティブ講師によるレッスンは、日本語を介さず英語を理解し、即座に発言するトレーニングです。いわゆる英語で考える「回路」を強化しましょう。英語指導の知識や経験が豊富な講師からは、実践に基づいた生きた英語を学ぶことができます。
また、コミュニケーションは言葉だけで成り立つものではありません。face to faceのレッスンはジェスチャーやアイコンタクトなどいわゆるnon-verbal communication(言葉以外の手段を使うコミュニケーション) を身に着ける練習にもなります。

 

英語をアウトプットする機会

一週間のうち、レッスンの時だけが英語が話せる貴重な時間、そんな方も多いのではないでしょうか。ネイティブ講師とのレッスンはインプットの場であると同時に、学んだ英語をアウトプットする場所でもあります。
シェーンの講師が大切にしているのがStudent Talking Time。なるべく多くの発言を生徒から引き出し、一人ひとりのspeaking skillを向上させるためのレッスンを行っています。

 

フィードバックを受ける機会

独学ではなかなか気づくことのできない、間違った発音や文法的な誤りもface to faceのレッスンなら、適切なタイミングで訂正してもらうことができます。よりナチュラルな新しい表現を教えてくれることもあるでしょう。レッスン外で覚えた表現も積極的に使ってみましょう。

 

体系だったカリキュラムとプロフェッショナルな講師

レベルや目的に応じたコースを選ぶことで、効率よく学習を進めることができます。カリキュラムに沿った学習内容のインプットとロールプレイ等エクササイズを使ったアウトプットで学習内容の定着が図れます。

英語の学習にはインプットが欠かせません。レッスン外でも読んだり聴いたり、なるべく多く英語に触れる時間を作りましょう。そして、取り入れた「知識」を「使える」英語にするために、レッスンでどんどん発言してみましょう。英語でコミュニケーションする楽しさを実感すること、それこそが学習継続の一番のモチベーションになるはずです。