英語日記の書き方|今日から使える例文と英語力上達のポイント

2019.06.19

勉強法

日記を書く、しかも英語で…となれば抵抗を感じる人も少なくないでしょう。日記を書くのが小学校の夏休みの宿題以来という人には日本語でも重荷かもしれません。
しかし、日常使いの表現を確認するのに、作文は非常に有効な英語勉強法です。普段仕事で英文メールを書いている人も、使う英単語がビジネス分野に限られがちなことを感じているはずです。じっくり書こうと気負わず、その日感じたことの一部分を切り取り、帰りの電車の中で気軽な気持ちで英語日記を書くことをおすすめします。

英語日記をつけることで期待できる学習効果

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英語力アップのために、普段インプットに力を入れている人が多いかもしれません。英語日記は、ライティングやスピーキングなどのアウトプット力を高める英語学習です。

英語の表現力を磨ける

英語日記をつけると、自分について英語で伝える練習ができます。日記にはその日の出来事や自分の気持ちなど、その日の感想、身近な内容を書くことが多いので、日常生活に関係する語彙(ごい)を身につけやすくなります。まずは自分なりに書いてみるのがよいのですが、その後ネイティブスピーカーに添削してもらうと、自然な英語表現に近づけることができるでしょう。

アウトプットの練習になる

じっくりと時間をかけて考え、自分のタイミングでアウトプットができるということも、英語日記をつける大きなメリットです。相手がいる英会話では、リアルタイムで瞬時にコミュニケーションを取る必要があり、突発的な対応になりがち。しかし英語日記を書くときは一人です。急いで返事をする必要がなく、納得いくまで辞書などで調べて作文できます。初心者でも気軽に取り組めることでしょう。英語日記を書くという練習を続けると、英単語や文法など英会話の基礎を、効果的に身につけることができます。

英語に触れる機会を増やせる

英語日記をつけることで、毎日自然と英語を使うことになるというメリットも見逃せません。英語を上達させるためには、日常的に英語に触れることが大切です。英会話スクールに週1回通っているなら、それ以外の日にも英語に触れた方が早く上達するのと同じです。楽しんで日記をつければ学習のモチベーション維持につながりやすいので、自分の好きなことや興味のあることについて書いていきましょう。

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英語で日記を書く際に必要な物

 

英語日記を始めるときに、何を用意したらよいでしょうか。ノートに書くか、スマホに書くか、それぞれ好みですがメリットをご紹介します。

英語日記を書くときに準備する物

ノート

新しいノートを買うことで、気持ちも新たになりやすいです。少しずつページが埋まっていくことで、過去の努力が目に見えやすく、達成感を得やすいというメリットはノートならでは。人に見せて添削してもらうことができるのも、初心者には便利でしょう。通勤の合間に書けるよう、持ち運びやすいサイズの手帳などを活用すると、気軽に続けやすくなります。

スマートフォンアプリ

机に向かう時間が確保しにくく、通勤通学に比較的混んだ交通機関を利用する人には、ノートよりもスマホの方が向いているでしょう。また、日記に辞書、翻訳、添削などの機能が付いているものがあり、さまざまな機能の利用はスマホアプリではできます。最近は日記のアプリのサービスもあるので、それも活用してみましょう。

英英辞書

英語日記を書く上で、手持ちのボキャブラリーだけで済ますのはかなり難しいはずです。和英辞書だけでなく、日記の表現の幅を広げる、また語彙力を高めるためにも、英英辞書を活用するのがおすすめです。類義語を調べて、言い換え表現を習得すると良いでしょう。また発音機能付きの電子辞書は、日記を音読するときに役立ちます。

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英語日記の書き方

 

では実際にどんなことを書いていくのか、英語日記の基本的なやり方をご紹介しましょう。

日付と天気を書く

日付の書き方はアメリカとイギリスで変わります。もし今後海外へレターを出す時には、アメリカかイギリスかを分けて書く必要がありますが、個人の日記なのでどちらでも構いません。ちなみに国際オリンピック委員会、IOCの公式文書はイギリス式。日、月、年となっています。例えば2021年5月23日なら、23rd May 2021と記載されます。この書き方は省略のないフォーマルな書き方になります。

次にお天気のweatherについては、案外知らない英単語が出てきます。晴れはsunny、曇りはcloudy、雨はrainy。ここまでは書けそうです。でも晴れ時々曇りとなると難しいところですが、これはpartly cloudy。いろいろな気象の言葉を調べて書き込むこともひとつの学習方法です。海外の天気予報サイトなどを活用して楽しく学びましょう。例えば、Today weather light cloud and a gentle breezeと書ければネイティブの英語力に近づけます。海外の天気はとても細かく表現されています。留学した際に教えてもらった天気マークがあります。イギリスではグレイの雲とブラックの雲では意味が変わり、ブラックの雲に雨粒と陽ざしがあるものもあり、天気が変わりやすいイギリスの事情もわかりました。

今日の出来事を書く

友人のユウキに会った。これくらいの英語の文章は書けそうです。しかしどこで会った、何をしたかを具体的に英語にすることを考えます。「ブログで見たパンケーキを食べに表参道に行ってみた」と、英語で表現するにはどうするか、ペンを使って英語を書いてみましょう。今のスマホやパソコンは英語が自動変換されますので、手で書いてみることも必要です。例えばこんなふうに文章を組み立ててみます。

I met my friend Yuki, today. We went to pancake shop in Omotesando. Yuki found Ometesando pancake shop from SNS. Pancake is fantastic. We were very happy.
今日友人のユウキに会いました。私たちは表参道のパンケーキ店に出かけました。ユウキがSNSから表参道のパンケーキ店を見つけてくれていました。パンケーキは素敵。それは素晴らしい時間でした。

日本語にしてしまうと主語が省かれることが多いと気づきます。短い文でいいので、英語で考えて文字にすることが大切です。この文をネイティブに見てもらったら、こんなふうに添削されました。

I met my friend Yuki today. We went to a pancake shop in Omotesando. Yuki found it on social media. The pancakes are fantastic there. We had a great time.
パンケーキショップにはaが必要。SNSはsocial media、食べたパンケーキは複数形、私たちはグレートタイムを持ったと、ネイティブに伝わりやすい言葉に修正されました。SNSは和製英語だし、英語で考えていないのでfrom SNSと書いてしまっています。まだまだ日本語で考える習慣は残っているようでした。

1日の感想を書く

今日1日どんなことを感じたのか、英語で表現する習慣をつけます。例えば「今日テレビのサッカーの試合を見た。とてもエキサイティング!」、「通販で格安のスマホアクセサリーを見つけた。ラッキー」などと、英語で表現してみます。感想を記すポイントは、ネガティブな表現はけしてしないこと。例えば「今日の仕事はとても疲れた。明後日の土曜日が待ち遠しい」と、なるべく楽しみを綴ることにしましょう。

だんだんと日本語で考えて書くのではなく、英語で考えたことを文字にできるとライティングの効果も上がります。例えば英語でfeel freeと聞いて、自由を感じるという日本語ではないということもわかってきます。日本語でもよく使う「お気軽に」または「ご遠慮なく」がfeel free。英語学習は日本語を介さず英語で考えることが効率のよい学習法です。

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英語日記に使える表現と例文

いきなり英語日記を書こうとしても、とまどってしまうかもしれません。まずは、今から紹介する表現を利用し、単語を入れ替えることから始めてもよいでしょう。

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日記に使える表現

感情の表現

「happy(幸せ、うれしい)」
例文:I was so happy to see him today.
和訳:今日、彼に会えてとてもうれしかった。
解説:うれしい感情を表す際、万能に使える形容詞。「so」は「very」でもOKです。

「excited(ワクワクしている)」
例文:I was excited when I watched TV.
和訳:テレビを見てワクワクした。
解説:人が主語の場合はexcitedを使い、物が主語の場合はexcitingを使います。いずれも形容詞。

「relaxed(リラックスしている)」
例文:I was relaxed with my friend at home today.
和訳:今日は友達と家でくつろいだ。
解説:relaxedはexcitedと同じように形容詞です。

「sad(悲しい)」
例文:I was sad that my favorite ramen restaurant was closed.
和訳:お気に入りのラーメン屋さんが閉まっていて悲しかった。
解説:気分を表現する言葉は、日記には不可欠です。

「annoyed(イライラしている)」
例文:I was annoyed when my boss asked me the urgent job after 6pm.
和訳:上司が午後6時以降に緊急の仕事を依頼してきたときイライラした。
解説:「He annoyed me.」(彼が私をイラつかせた)のように動詞で使う用法も覚えましょう。

体調の表現

「fine(元気)」
例文:I'm fine today.
和訳:私は今日元気だ。
解説:fineは元気という意味と、天気がよいという意味があります。

「tired(疲れている)」
例文:She looked tired all day long.
和訳:彼女は1日中疲れているように見えた。
解説:lookと組み合わせると、他人が疲れているように見えるという表現が可能です。

「sick(調子が悪い)」
例文:I was sick this morning.
和訳:今朝調子が悪かった。
解説:sickは、軽く吐き気がするといった意味でも使います。

「have a fever(熱がある)」
例文:As my wife had a fever, I cooked our dinner this evening.
和訳:妻に熱があったので、今晩私が夕飯を作った。
解説:日記では過去形を使うことが多いので、あやふやな不規則動詞をマスターするチャンスです。

「have a stomachache(腹痛がある)」
例文:I had a stomachache and went to see a doctor.
和訳:お腹が痛かったので、病院に行った。
解説:「stomachache」を「headache(頭痛)」などに応用することも覚えましょう。

場所の表現

「school(学校)」
例文:I went to English school after work.
和訳:仕事の後、英会話スクールに行った。
解説:学校という建物ではなく、学校の目的を重視する場合は「school」の前に冠詞が要りません。

「office(会社、事務所)」
例文:I left the office on time.
和訳:今日、定時に退社した。
解説:「leave office」は退職の意味になるので注意が必要です。

「station(駅)」
例文:I met a famous actress at Tokyo station by chance.
和訳:偶然有名女優に東京駅で遭遇した。
解説:「meet A by chance」でたまたまAに出会うの意味になります。

「cafe(カフェ)」
例文:I found a nice cafe near the office and had lunch today.
和訳:会社の近くにすてきなカフェを見つけ、ランチを食べた。
解説:このカフェについて、日記のなかで初めて言及するので「the」ではなく「a」を使います。

「supermarket(スーパー)」
例文:We made a list before going to the supermarket.
和訳:私たちはスーパーに行く前にリストを作った。
解説:「go to the supermarket」はよく使う表現です。

「drugstore(薬局)」
例文:I got some headache tablets at a drugstore.
和訳:薬局で頭痛薬を手に入れた。
解説:イギリス英語では「chemist's」「pharmacy」が一般的です。

「department store(百貨店)」
例文:I went shopping at a department store and came home with nothing.
和訳:百貨店に買い物にでかけたが、何も買わずに帰ってきた。
解説:「go shopping」はお店にいくこと、「do the shopping」は生活必需品を買うことを意味します。

日記の例文

「今日は晴れだった。」
例文:「It was sunny today.」
解説:「sunny」を「fine」としても、同様の意味合いとなります。

「午後から図書館で勉強した。帰宅してから、夕飯にうどんを食べた。」
例文:「I studied in the library in the afternoon. When I got home, I ate udon for dinner.」

解説:図書館で勉強する場合は建物の中で作業するので、「at」ではなく「in」を使います。「帰宅する」は、「get home」を使います。「家に帰る」という動作自体は「go home」で似ていますが、きちんと使い分けをしましょう。なお、homeは副詞なので前置詞が要りません。

「犬の散歩をした。途中で近所の人に会って、あいさつをした。」
例文:「I walked the dog. I saw my neighbourhood along the way and said hello to him.」
解説:犬の散歩をするという表現は「walk the dog」と意外にシンプルなつくり。初対面や約束して会う場合は「meet」を使いますが、この場合は「see」を使います。「neighborhood」はアメリカ英語のスペルで、「neighbourhood」とoとrの間にuが入るのがイギリス英語のスペルになります。あいさつするは「say hello」で表現しますが、「Please say hello to your family.」でご家族によろしく、の意味になります。

「今朝は会社で重要な会議があった。話し合いは順調に進んだ。」
例文:「I had an important meeting at work this morning. The discussion went well.」
解説:「会議がある」は「have a meeting」。「会社で」も「at work」というのがシンプルです。順調に進むは「go well」が簡単な表現になります。どれも難しくないので覚えたいものです。

英語日記を書くコツ

英語力を高めるには、英語日記を毎日つけるのが望ましいこと。その日の出来事、湧き上がる感情は日々違うはずです。

毎日書く

日常の出来事や自分の考えを英語で表現しやすくなり、習慣にしやすくなるうえに英語での文章力を上げることができます。まずは日付を書くことから始めます。長文を書くのが難しければ、数行の短文を書くだけでOK。まずは続けることが大切です。長文を書かなければと構えてしまうと、モチベーションが低下してしまいます。

多様な主語を使う

自分の日記帳なので、「I」が多くなりがちです。自分のことだけではなく、「みんなが」、「彼女は」と変化をつける工夫をしていきます。

例文を活用する

最初のうちは例文をまねして書くのがおすすめです。フレーズ集をただ読むよりも、実際書き出すことが、より記憶の定着につながります。

英文を読み直す

一度書いたものを見返す習慣をつけましょう。次の日に前日の日記を読み返し、もっといい表現がないか考えたりすることも大切です。ただの自分の記録ではなく、英語力を高めるために書いていることを意識していきます。

添削を受ける

少し自信がついてきたら、書いた日記を添削してもらいましょう。英会話スクール、英会話カフェ、インターネットなどを活用するか、最近はGoogle検索で翻訳サイトも見つかります。疑問点をクリアにしながら、英作文の質を高めてきましょう。

続けやすい日記帳やサービスを使う

ノートなどに手書きしていく手間は学習効果を固めていきますが、英語で日記を書く習慣ができたら、スマホのアプリなどを利用してみましょう。写真を追加すれば、その日起きた感情の理由を、画像とともに覚えていくこともできます。絵と英文とつなげてより記憶の定着をはかります。

英語日記は地固め

英語日記を書くには、文型や時制などの文法、英単語、熟語の知識を総動員させる必要があります。知っているようで、実はあやふやだった表現に気づき、復習するチャンスができます。また、よく使うはずの表現なのに、全く知らなかったものに触れるきっかけにもなります。無料のアプリなどを利用すれば、何よりもお金をかけずに継続した英語学習が可能です。最初はシンプルな文章で良いので、少しずつレベルアップさせていきましょう。いつかSiriの音声入力で、オリジナルの英語の日記が書けたら最高ですね。

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