Kensington Park Gardens~From the United Kingdom

2026.06.21

イギリスコラム

ピーターパンのお話のモデルになった家があるというので出かけてみました。その場所はポートべローマーケットで有名なノッティングヒル駅から歩いていけそうです。駅を降りるとマーケットに向かう人たちの列も見えます。けれど方向が違います。

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閑静な住宅街を歩き、ケンジントンパークガーデンを目指します。途中に共同で管理しているプライベートガーデンも見つけ、イギリスの人たちは集合住宅で暮らしても、ガーデニングには精を出すことを思い出します。真っ青な空に教会の尖塔が見えてきます。その脇の道を入るとどうやらケンジントンパークガーデンの住宅街のようです。

煉瓦造りの住宅とは違って白亜の建物が両側に広がると、街もとても明るく映えます。特にこの日はとても好いお天気。テラスハウスと呼ばれる棟割りの集合住宅のどれかが、ピーターパンのお話のダーリング家のモデルになったそうです。ピーターパンの作者ジェイムス・M・バリーの暮らした家はケンジントンガーデンの近く。このケンジントンパークガーデンから遠くはありません。歩いて30分もかからない場所です。

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バリーはピーターパンがネバーランドへ行くことになった経緯の舞台をケンジントンガーデンで、ウエンディたちのダーリング家をこの白亜のテラスが並ぶケンジンパークガーデンで発想を得たようです。朝なので実感は湧きませんが、どの窓から彼らは空を飛んでいったのでしょうか。白亜の建物の窓の一つひとつを見入ってしまいました。

地下鉄の駅へと向かう道はケンジントンパークロードを選んでみます。気温で花の色が変わるホットリップスが白と赤の花を自生していました。またイギリスらしい住宅の柵にタチアオイが咲き誇り、目を楽しませてくれました。住宅の赤いドア、緑のキャブマンシェルター、タクシードライバーの休憩所の色が好天に映えます。なかなか素敵な土曜の朝の散策になりました。