Heathrow Terminal 5~From the United Kingdom
2025.06.27
何度もランディングとテイクオフをくり返しているヒースロー空港ですが、エアラインによってターミナルが変わります。なのでいつも違うターミナルに到着しては発着するといった具合で、なかなかターミナルを攻略できていません。でも前回の旅ではブリティッシュエアウェイズで、羽田からイギリスの国内線の乗り継ぎをしたのでちょっとだけ詳しくなりました。
ブリティッシュエアウェイズの専用ターミナルは5。ヒースロー空港でも一番奥のターミナルです。ターミナル5がブリティッシュエアウェイズのために新しく建てられたのが2008年。それ以前はもっとこぢんまりとしたターミナルだった記憶がありますので、とても久しぶりにブリティッシュエアウェイズでイギリスに入ったことになります。
イギリス入国は今とても簡単。パスポートコントロールのサインに向かって進むだけです。あの入国に際しての英語の質問攻めもなくなってもう5年以上経ちます。パスポートを機械の上に置いてスキャンし、顔認証が一致すればゲートが開きます。何て簡単なのでしょう。もう英語の質問に悩むことはありません。
でも帰国の日はちょっと大変です。今は世界中の空港スタッフの人員を少なくし、バゲージを預けるにも機械が相手。羽田空港も国際線国内線も自動荷物預け機ですが、日本語なので安心です。けれどヒースロー空港ではこの自動荷物預けの不具合で、列を並び直すことになりました。またまた行列です。日本のように機械がスムースに動かないのもイギリス。やっと順番になりサイトからダウンロードしたボーディングパスを画面にかざし、荷物を載せ、プリントアウトされたタグをバケージにつけて送る、それだけで時間がかかってしまいます。
さてバケージを預ければ、次はセキュリティチェック。液体の機内持ち込みに厳しいので、少量もまとめて透明な袋に入れて出しておくと、スムースに進みます。例えばリップクリームやハンドクリームも、液体ではなくても引っかかった時がありました。ここで再検査されるとパスポートもスマホもみんなバラバラにされるので、回収して自分の持ち物の確認することに気をつけましょう。でも今はそれもなくなったということですが、セキュリティのアラームが鳴るそうです💦
セキュリティチェックを終えればショッピングモールとレストランが待っています。でも免税対象のものは国内線の移動では購入できません。帰国日の下見を兼ねて見て回りました。ハロッズ、フォートナムメイソン他、ブランドショップが輝いて待っています。今イギリスではタックスリファウンドが停止状態。街中で買うと20%の税金が課金されています。でもこここでは免税されています。でも円安と物価上昇のため、かなり高く感じることも確かですが、ここがショッピングのラストチャンス。ほしいものを見つけましょう。
久しぶりのヒースロー空港でしたが、続けて利用して何とか帰国の途にはつけました。でも空港では機械と対話し、トラブルを相談するスタッフはほとんど見かけませんでした。次はロボットが案内してくれる時代になるのでしょうか。自分の目で見て確認して、ヒースロー空港ターミナル5を楽しんでみてください。
※空港ではインフォメーションボードを確認し自分のZoneの確認が必要です。早いとDrop bags from~と時間が掲示されています。