「Which is better?」で学ぶ!英語が自然に話せるようになるコツとは?
2024.08.01
「Which is better?」で学ぶ!英語が自然に話せるようになるコツとは?
なぜ英語が話せないのでしょうか。それは、英語を発話する準備をしていないからです。多くの人が「正しく話さなければ」と考えてしまい、口に出す前にためらってしまいます。
間違えてもいいから英語を口にする習慣を
英語学習の鍵はTrial and Error(試行錯誤)です。短くてもよいので、とにかく英語を口にすることが大切です。簡単でも自然な英語表現を繰り返して会話することで、少しずつ自信がついてきます。
たとえば、「Hello」「Thank you」「Could you~?」のような短いフレーズを毎日使ってみましょう。頭の中を日本語でいっぱいにするのではなく、英語モードに切り替える意識も必要です。
英語は「通じた経験」が自信になる
間違えても大丈夫。間違えて正された時こそ、記憶に残りやすいものです。失敗を恐れずにどんどん使うことで、「英語が通じた」「理解してもらえた」という成功体験が積み重なります。
「Which is better?」という表現も、その一つ。実際に会話の中で使うことで、生きた英語として定着します。
「Which is better?」は日常会話でも大活躍!
これは、ロンドンへ行ったお土産を社内で配ろうとする時によく使います。「どっちがいい?」というシンプルなフレーズです。
Which is better? Mars or Lion bar?
どっちがいい?マーズかライオンバー?
と、チョコレートの詰め合わせを配る時の定番表現です。
ちなみに、マーズバーはチョココーティングの中にキャラメルやヌガーが入っていてとても甘く、ライオンバーはネスレ製でウェハースとキャラメルをチョコで包んだザクザク食感が人気のチョコバーです。
「Which way?」で道案内も英語でスムーズに
「Which」は、道を尋ねる時にも使えます。たとえばこんな場面。
Which way?
どっちの道?
It’s a big street.
大きい通りよ。
ロンドンでベスナルグリーンのヴィクトリア&アルバート子ども博物館に行ったときのこと。スタッフに帰り道を尋ねました。
I’d like to go to Brick Lane.
ブリックレーンに行きたいのですが。
Turn left at the crossing by the station. After walking for about 15 minutes, turn left again.
駅の交差点を左に。15分ほど歩いたら、また左へ。
Turn left at the crossing. Which way?
交差点を左?どっちの方向?
Go under the railway bridge.
高架下をくぐって。
地下鉄の駅を降りたとき、鉄道の高架が見えました。その下をくぐり、道なりに進むと目的地にたどり着けました。イスラム文化を感じさせる店が並び、歩くだけでも楽しい通りでした。
英語を話すなら、まず「声に出す」ことから始めよう
せっかく英語の環境にいるなら、積極的にコミュニケーションをとってみましょう。「Which is better?」や「Which way?」のようなシンプルなフレーズから始めることで、英語がぐっと身近になります。
地図アプリも便利ですが、英語で道を訊ねることで、実践的な表現ややりとりを体験できます。恥ずかしがらずに話しかける勇気が、上達への第一歩です。
最後に
英語を話すためには、「完璧を目指すより、間違えても使うこと」が大切です。「Which is better?」のようなフレーズを日常の中で意識的に使って、自然に英語が出てくる習慣を身につけていきましょう。