「let me see」の意味とは?具体的な使い方と例文をご紹介!
2024.05.01
なぜ英語が話せないのでしょうか。それは英語を発話する準備をしていないからです。間違えてもいいので英語を口にすること。英語学習の鍵はTrial and Error、短くてもよいので英語を口にする習慣をつけていきましょう。
簡単でも自然な英語表現をくり返して会話すること。そう心がけて英語のコミュニケーションを続けてください。頭の中を日本語にしないで、英語に切り替えることも大切です。
間違えても大丈夫。間違えて正されたら、それをしっかり記憶に留めると英語の上達につながります。
「Let me see」の基本的な意味とニュアンス
Let me see は「ええと…」「ちょっと考えさせて」や「見せて」など、さまざまな場面で使える便利な英語表現です。たとえば何か質問されたとき、すぐに答えが出せないときにはこう言います。
Let me see...
ええと…
このように、会話の間をつなぐ“間(ま)”のような役割を果たしてくれる言葉でもあります。日本語で「そうですね…」や「ちょっと待ってください」に近いニュアンスです。
英会話での自然な使い方【シチュエーション別】
英語のコミュニケーションで黙ってしまうことほど、相手にとっては話しにくく感じるものです。あいづちでもいいので、英語で発話する練習をしてみましょう。例えば…
Today’s lunch. Which would you like Italian food or Chinese food?
今日のランチ、イタリア料理か中華料理、どちらにする?
Let me see…
そうだね…
考える時間がほしい時に使えるひと言です。またこんな使い方もできます。
Wow! She made today’s lunch box.
ワォ!彼女が今日のお弁当作ってきたって。
Let me see.
見せて。
このように、「考えさせて」と「見せて」の両方の意味で使えるのがポイントです。
「Let me~」を使った便利な応用表現
この let は許可を求める時に使えて、便利な動詞です。使役動詞なんて学校の授業で習いましたが、実際の会話ではとても自然に相手に許可取りできる便利な動詞なのです。
何か訊かれて即答できない時は、こう使ってみましょう。
Let me check.
確認させてください。
仕事の会議ではこのフレーズがあれば、何とかしのげそうです。また、相手に何かを訊ねる場合は、
Let me know~
~をお知らせください。
とビジネスシーンでも丁寧な表現として使えます。
英語力を伸ばすには「使って覚える」が近道
コミュニケーションは当意即妙-即座の機転に対応すること。英語も同じです。とっさの対応に使えるひと言を持ってみましょう。たくさんの使える英語のフレーズを身につけていってください。
難しい文法を完璧に覚えなくても、「Let me see」などの短いフレーズを覚えて、実際の会話で使っていくことが大切です。英語は言葉、使うことで自然と身についていきます。