Vegan & Nongluten~From the United Kingdom

2021.12.18

異文化理解

最近は多様化の時代。人々の食の嗜好も多様化、いろいろです。以前はベジタリアンという言葉が多かったようですが、最近は肉以外にも、卵や乳製品、炭水化物を控える人たちも増えてきました。卵や乳製品を摂らないヴィーガン、小麦粉を摂らないノングルテン、このメニューは、ロンドンのレストランだけではなく、スーパーマーケットのレンジでチンのミールにも反映されています。

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日本でも卵や小麦粉のアレルギーの方も多くなっています。グルテンとは小麦に含まれるたんぱく質から生成されるもの。うどんやパスタ、クッキーとあらゆるものに小麦粉は入っています。小麦のアレルギーでお子さまがひとりだけ、お菓子を食べられないのはかわいそうなことですが、最近は米粉のお菓子も増えています。一切の肉を摂らないベジタリアン、チキンだけ食べるベジタリアン、肉、卵、乳製品を摂らないヴィーガン、小麦粉を摂らないノングルテン。食の制限をされる方たちは、一体どんなものをいただいているのでしょうか。BBC Good Foodなどから見つけたメニューをご紹介します。

Vegetarian/Bean & Halloumi Stew
豆をトマトソースで煮込み、焼いたハルーミと呼ばれるチーズを乗せたもの。ハルーミを茄子にすればヴィーガンメニューに変身。

Vegan/Chimichurri Cauliflower
カリフラワーのステーキにチミチュリソース。チミチュリは南米発祥。オリーブオイルに唐辛子やハーブが入ったソースは肉にも野菜にも使える。

Nongluten/Flourless Chocolate & Pear Cake
小麦粉を使わないチョコレートと洋梨のケーキ。チョコレートもノングルテンを選び、バターと卵を使って焼き上げたもの。

ベジタリアンとヴィーガンメニューは、スープにも肉のエキスなどが入っていないものを選ばなければなりません。ノングルテンはパンやパスタ、デザートには欠かせない小麦粉抜きで考えなければなりませんが、卵を使えるのでメレンゲを使ってケーキは作るようです。映画「ノッティングヒルの恋人」には、フルータリアンという女性が登場していました。自然に落ちたものしか食べないと彼女は言っていました。落ちたものしか食さないのは健康に問題がありそうですが、主義には文句は言えません。食の嗜好はアレルギーだけではなく、人々の考え方や生き方にも関わっています。

2021年秋のイギリスのニュースで、甲殻類は痛みを感じる生き物と発表されました。動物愛護の観点からこれからは海老、蟹、蛸や烏賊を食の嗜好から外す人も出てくるのでしょうか… なかなか難しい問題です。