English~From the United Kingdom

2019年11月15日
  • 英国コラム

英語が英語ではなかったという、意外な歴史のお話です。

  • English<br />
1066年戦いに敗れた地ヘイスティングスの穏やかな海 English
    1066年戦いに敗れた地ヘイスティングスの穏やかな海



実は英国、300年近く英語が公用語ではなかった時代があります。The Norman Conquest of England、ノルマンディー公がイングランドを征服したのが1066年。ヘイスティングスの戦いに敗れたイングランドは、フランスのノルマンディ-公にその領地を明け渡すことになります。そのうえ、ノルマンディー公は英語を話すことができないため、公用語がなんとフランス語に。以後1362年の議会で英語が復活するまで、300年近く英語ではなくフランス語の国となってしまったわけです。

今や世界で通用する英語が、300年もの長き間、公用語として封印されてしまっていたのです。そのためか英語には、フランス語を元にした単語が数多く残っています。お肉のbeef、夕食のdinner、自由のliberty、その他dress、flower、people、try、useなどなど・・・ 私たちがいつも使っている単語の元はフランス語から取り入れられていたとは驚きです。日本語も和製英語がもりださんですので、英語では使わないように気をつけてくださいね。

たとえば、サラリーマン、ガソリンスタンド、マンション、レンジ、カメラマンなどなどはけして使うことのないように。