Come and visit TATE BRITAIN-Arthur Hughes (1832-1915)

2019.02.01

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英国の画家と作品をどのくらい知っていますか?
最初に絵画を見た時の無垢な感動。それを大切にして美術館に足を運んでみましょう。

ここではロンドンにあるテート・ブリテンが収蔵する作品をご紹介します。画はhttps://www.tate.org.ukからご覧ください。

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Arthur Hughesは、18世紀半ばに結成されたラファエル前派の機関誌を読んで、彼らと関わるようになります。Hughesは美しい絵画・挿絵等を数多く残していますが、本人も見目麗しい容姿だったようです。その美男子Hughesが未来の大家と同じタイトルの画を発表することになってしまいます。ラファエル前派の画家Millaisの<オフィーリア>と同じ年に、Hughesも同じ<オフィーリア>を発表。リアルな姿とその自然を背景に置いたMillaisの作品と比べ、Hughesは幻想的で儚い少女の姿を表現。深い緑の中に今にも透けて消えてしまいそうなオフィーリアを描きました。

Hughesの作品にはそのタイトルや人物の表情に、さまざまな想像を掻き立てるものが多く、印象深い絵画を残していますが、ここでは美術評論家ラスキンの絶賛を得たをご紹介しましょう。

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そこは深い森の中でしょうか。鮮やかな紫のドレスを着た女性の、希望に満ちた表情。明るい真昼の森の光が彼女の顔を照らし、まるで彼女の未来をも森が祝福しているようです。しかしながら後ろに隠れて見える影。彼は女性の恋人で、泣き崩れているようです。テニスンの詩を元に恋人同士の諍いの後を描いた1枚ですが、その女性の表情には一抹の不安が見え隠れしているようです。

現実にはこのモデルとなった女性と間もなく結婚したHughes。紫と緑、光と影がとても印象深いこの油彩画はロンドンのテート・ブリテンにあります。

April Love
Arthur Hughes (1832-1915)